ズバリ本音で美女トーク☆馬場園梓(芸人) (2/6ページ)

日刊大衆

折に触れて、ズバッと物申すこともある、肝っ玉母さんタイプかな。登場人物の中では、一番まともな人だと思います。

――和服を着て、落ち着きもある。オタクという設定ながら、古きよき日本女性らしさも漂っていました。歩き方も静々としてて……。

馬場園 たぶん、それはね、割烹でバイトしていたことが活きているんですよ。その時に身につけた所作が、自然と出たんでしょう。もともと、私は着物が大好きで、その延長で割烹のバイトを始めたんです。

――へぇ~、着物好きなんて、千絵子と中身まで一緒だ! ちなみに、どんなお仕事だったんでしょ?

馬場園 いわゆる接客ですね。着物の袖をたくし上げて、小型コンロに「チャッカマン」で火をつけたり、すり足で歩いて注文を取りに行ったり。あと、帰るお客さんに、おかみさん気分で「あ~ら、いらっしゃい」って言ったりとか(笑)。"割烹の女"というのに憧れがあって、そういうことがしたかったんです。

――そうした経験が今回、活かされていますね。

馬場園 はい。千絵子というキャラも、スーッと受け入れられました。

――一方、馬場園さんが超高速で、ミシンを使った縫い物をするシーンもありました。あれも、日々の生活の賜物?

馬場園 いやいや……ミシン縫いは特に得意というわけでもないです。あれ、ホントに難しかったんですよ。手元を見ず、顔を上げて、しゃべりながら縫うんですけど、これが大変。しゃべるのに集中すれば手が止まるし、縫うのに集中すればセリフは出てこない。一度に二つのことを同時にやるのは、やっぱり難しいです。

――しかも、長ゼリフ。

馬場園 そうなんです。だから、そのシーンのセリフは、かなり練習しました。普段から呪文のようにずっと言い続けて、体に染み込ませるようにして覚えたんです。移動中でも、何をしているときでも、それこそ夢に出てくるくらいに徹底的にやりました。

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