極楽とんぼ・山本の復帰ライブを売名行為に使うアイドルが出現

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自己PRに余念なし(写真はteitterより)
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 1月19日、下北沢で元・極楽とんぼの山本圭壱が復活ライブを行った。数日前から路上に立って、自身でチケットを売り。道行く一人一人に声を掛けていく姿には「がんばれ!」という同情の声が集まっていた。

 芸能界を去って早8年。賛否両論あるなか、芸能界からは多くの復帰を応援する声があがり、復帰ライブにも多くのファンやマスコミが駆けつけた。しかし、そんな多くの人が注目する彼を喰い物にしようとしている者たちがいたというのだ。

山本の復活劇を売名行為に利用!?

 復活ライブを取材した週刊誌記者が語る。

「ライブ当日、会場の周りにはスポーツ紙や週刊誌なんかのマスコミがたくさんいました。その中で、小さな花束をもった山本のファンだという若い女の子2人がいたんです。どうやらインタビューを受けている様子だったので、こちらも一応撮っておくかということになって、話しかけたのですが……」

 そのとき女性たちと一緒にいたのは、小さなカメラを持った男性と「保護者」と名乗る男性。コメントを取ろうと、複数の媒体の記者とカメラマンは彼女たちを取り囲んだ。

「でもおかしいんです。山本のことを聞いても、ほとんど知らない様子。ただ、『好きなんです~』というだけ。そんな彼女たちの年齢は19歳。山本が芸能界から消えた当時10歳だった彼女たちが本当にファンなのか? という疑問が頭に浮かびました。そうしたら、彼女たちは突然、『私たちはアイドルをやっていて、“おとこなでしこにせんえっくす”っていうんです』とアピールし始めたんです」(前出・週刊誌記者)

 その名前を調べると、Twitterのアカウントが出てきた。

「山本圭壱さんの出待ちなう!!」

 と書き込まれている。使用されている写真は、横にいたカメラの男性が撮ったものだ。

 そうとも知らず、当の本人である山本は、この女の子たちからの花束を受け取り、素直に喜んでいる様子が見えた。

「実は彼女たちは地下アイドルで、マスコミが集まる場所に行って、売名行為をしていたんです。最後には、“保護者”を名乗っていた男性が、マスコミ人に次々とマネジャーの名刺を配り始めて。当然場はしらけました」(同前)

 ここまでする厚顔さ。自身の節目の舞台を売名行為にされてしまっては、さすがに山本には気の毒な話ではないか。

(取材・文/大伯飛鳥)

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