確定申告を高速化! 全自動のクラウド会計ソフト「freee」で16連射すると...?
僕は連射力が足りない。
......僕が連射したくなってしまったのは年度末に控えた超イベント、「確定申告」の準備でのこと。最近は確定申告や日々の経理をサポートしてくれるソフトウェアがあるので便利ですよね。僕は、「freee」を愛用しています。

無料からつかえるクラウド会計ソフト「freee」
ブラウザからアクセスできるクラウドアプリなので、WindowsでもMacでもスマホでも、環境を選びません。しかも、無料から使えます。また、「freee」は驚くほど「簡単」なんです。たとえば会計帳簿の自動作成機能。
クレジットカードや口座をチェックして、支出の内容を自動的に仕分けてくれます。僕たちは仕分けられた内容を確認して、ボタンを連射するだけでOKなんです。
ん...? 連射?
■連射の神様、高橋名人にインタビュー!
まさかの高橋名人直々のお出迎えで緊張感MAX!
連射といえば、この御方しかいません。そう、ゲーム大好きアラフォー世代の神様高橋名人!!
しかし、ぶしつけに「16連射してください!」なんて恐れ多いことをお願いしてもいいものなのでしょうか...? 悩んだ挙句、インタビューということで軽いジャブからスタートしてみました。
ゲームっ子の疑問をぶつけてみました。
本題はあくまでも「『freee』で連射」ですが、アラフォー世代として、聞かなければいけないことがあります。
――名人になって良かったこと、大変だったことはなんでしょうか?
高橋名人(以後名人):当時はわからなかったんですけど、今となって思うのはこういったインタビューもそうですが、私の世界にすんなり入っていただけることですね。
そういった点では、26歳で名人としてデビューして、小学生が相手でよかったなぁと思います。後は、子供が好きだったので、向こうから来てくれて一緒に遊べるのは楽しかったですね。
残念なのは、名人になってからは『お前の代わりは誰もいない!』ということで、バイク禁止令が出たことです...。
■今明かされる、「あの映画」の真実!
秘話を語る高橋名人。
高橋名人といえば、やはり毛利名人と対決するあの映画。連射でスイカを破裂させていたのが印象的ですが、その舞台裏を聞かせていただきました。
――名人対決は映画にもなりましたが、当時の撮影現場はどのような様子だったのでしょうか?
名人:対戦の時、毛利名人はガッツリ練習してくるんです(笑)。一方の私は、大体2、3日の期間で2時間くらいしか練習してなかったんですよ。だから「ハイスコアとって!」と言われてもね...。隠れボーナスの場所すらちゃんと覚えてないのに、急に4面までがんばれというのは無理があります(笑)。
でも、あの映画で初めて16連射を実証できたんですよ。
――あれって、どうやって測ったんですか?
名人:あれはADさんが240コマのフィルムの弾数を数えたんです。1秒間24コマフィルムに174発だったかな? だから16連射以上でしたと。当時は計測する機材はなにも無くて...。
なので16連射ってのはアバウトです。「だいたい15か16でないの?」って。そして、コンピューター的には16が綺麗だよねということで16になりました(笑)。ちなみに今は12~13連射くらいですかね。こんなかんじで...。
伝家の宝刀なお、健在!
■名人、パソコンって得意ですか?
高橋名人は広報がメインとはいえ、ゲーム会社に努めていたので、パソコンの方の知識も明るいのでしょうか? 「freee」は簡単とはいえパソコンを利用する会計ソフトということで、名人のパソコンの腕についても聞いてみました。
――名人はパソコンに明るいほうですか?
名人:一番最初に買ったのが81年で、MZ-80B。メモリがフルで64kb。6万4千文字分です。
当時スーパーマーケットで働いてて、伝票整理のために購入しました。でも、全然役に立たなかったです。残ったのは、手取りが8万9,000円なのに月々2万円くらいのローンだけ!
これはヤバいと思い、ホコリをはらって勉強しました。それで、仕事で使えないならゲームをしようと思い、ベーシックでゲームをプレイしてる時にコンピュータって面白いなと気付いたんです。それで当時のハドソンに入りましたね。
――入社してからしばらくはゲーム開発にも参加していたのでしょうか?
名人:直接的には関わっていません。でも、ファミリーコンピュータの周辺機器のファミリーベーシックは、ハドソンが作っていた「Hu-Basic」が元になってます。その時に、これを出したとしても子供にはわからないだろうから、解説本を書いてくれと言われたんです。
そういった経緯で、私が宣伝部の中のファミコン担当になりました。その時に、「Hu-Basic」でゲームを10~20本作ったり、カセットテープに入れたりしましたね。当時買ったパソコンはその知識の元になったので、結果的に役には立ってます。
――では当時のサンプルゲームを作っていたのは名人なんですね。
名人:100%私です。私しかいませんからね。マンガは書けないけど、マンガを書くためのストーリーとプログラムを書いて、漫画家さんがネームを作ってきてくれたりとか。当時ハドソンで書いた本は、大体は『Dr.Bee』著になってますよ。
■「ゲームは1日1時間」の理由って何ですか?
名人にとってゲームは仕事を兼ねた趣味だと思いますが、他にもバイクなどの趣味を楽しんでいるとのこと。趣味と仕事の配分などは気をつけているのか、仕事をする上でも重要な「時間管理」について伺いました。
――趣味のゲームやバイクに割く時間、時間配分などは決めてますか?
名人:ゲームは1日1時間ですけど、今は、バイクは1日13時間ですね(笑)。
――「ゲームは1日1時間」に根拠はあるのでしょうか?
名人:人ってそんなに長く集中できないんです。子供の集中力が続く時間も20分~30分くらいなんですよね。
例えば、小学生だと学校の授業が終わるのが3時か4時。家に帰るのは6時くらいですよね。そうすると遊ぶ時間って3時間程度しかありません。その中で友達と遊んで体を動かす遊びをすることも考えると、ゲームは3分の1が限度かなと。
でも、当時これを言った時はあんまり気にしてなくて、口から出ちゃったんですよ。「1日1時間位集中してさ!」ってね。
――標語みたいになりましたが、アドリブだったんですね!
名人:その時は、「ゲームメーカーの人が『ゲームで長時間遊ぶな!』と言うとはどういうことだ!」といった問い合わせがありましたね。
会社では「高橋が変なこと言ってるらしいぞ」ってなったんです。でも、次の日役員会があって当時の社長と副社長が「ゲーム業界は健全なんだよって方向にもっていかないとダメだ」と。
当時のゲームセンターには「子供は入っちゃいけない不健全な場所」というイメージがあったので、ゲーム自体のイメージもそれほど良くなかったんです。だから「ゲームは健全なんだ!」と、これは会社で推していこうという方向になりました。
実はその時は頭のフリで「ゲームが上手くなりたいのだったら」って言ってたんです。成功している記憶と失敗している記憶を同時に記憶しちゃいけない。失敗するよりかは成功しているイメージだけを、いっぱい体と頭に覚えさせること。それが一番上手くなるんだよ、という言い方をしていました。
それが本当に正しいかどうかはわかりませんが、オリンピック選手とかって自分が成功しているイメージを描くトレーニングをしますよね。今から約30年前にした話ですが、言って良かったかもしれないなと思います。
ゲームにも真剣に打ち込む。そのための1時間。名人のこの発言が今も続く、健全なゲーム文化の礎になったのでしょう。
■趣味に使うお金、どうやって管理してます?
名人は趣味のゲームやバイクに使うお金をどのよう管理しているのか? ゲーム内での課金などはどうしているのか? 支出に関するスタンスをお聞きしてみました。
――趣味に使うお金はどのように管理してますか?
名人:基本が衝動買いなんで...。でも、ソーシャル系のゲームの課金は最高でも月2万まで。それを超えるのはやめておこうと思ってます。
アイテム課金のゲームであっても、無料の部分はガッツリ遊んで、最後にほぼクリアしたって段階で今まで遊ばせていただいてありがとうということで、課金して終わりというパターンが多いです。
課金していかないとソフトハウスも成り立たないので、遊ばせていただいた分はやっぱりお礼をしなくてはならないと。
――すごく綺麗な課金スタイルですね。カードなどの上限を決めてやってるのですか?
名人:自分ルールの中で、月2万と決めてます。平均すると1万~1万5,000円というところでしょうか。でもね...。
バイクに関していえば...これが困るんですよ...! これがあれば便利だなって思ったらすぐに買っちゃうんです(笑)。あと、僕の買い方としてはローン派なんですよ。
例えば新しいバイクが出て、資金を貯めるまで1年かかるとします。でも、そのお金が貯まるまで待てないんです。逆に言うとローンで買って、その1年間を十分楽しみたい人なんですね。だからそのためだったら楽しんでる手数料として利子を払うのは全然アリだと思ってます。
月によっては本当に貯金できない月もあります。このインタビューは、ちょっと奥さんには読ませられないかな(笑)。
■名人のお金の使い方の話しを引き出せた! 無茶ぶりはここしかない!
ついゲームっ子のサガでゲーム話で盛り上がってしまいましたが、本題はそこではありません。今回は連射! 連射をお願いしに来たんです。いよいよ無茶なお願いを切り出す時です。
――実はお金の管理という面で、僕も悩んでいるところがあるんです。「freee」という会計ソフトを使っているんですが...。(PCの画面を見せる)
今回お願いしたいのが......。この僕の溜め込んだ取引内容の「登録」を16連射でスッキリと終わらせたいんです! 極限まで極めた連射で! お願いします!
名人:いいですよ(大笑)。
まさかの快諾! なんか申し訳ない気分でいっぱいに......でも、おかげで僕の支出の計算が一瞬で終わります!
名人の連射速度に処理が追いつかない!!
「登録」ボタンをクリック。それが処理されて、次の項目が登ってくるまでの間にタイムラグがあり、明らかな空撃ちになってしまっています。ひょっとしてこれ、16連射してもそこまで速くは......ならない?
――なんか得意技能の無駄遣いになってしまって、申し訳ありません......。
名人:いや、大丈夫ですよ(笑)。このソフトは月額いくらくらいなんですか?
ーー無料でも使えます。有料版は980円からですね。
名人:安いんですね! 嫁に使わせてみようかな...。あっ、でも俺の口座ばれちゃうのか。これ「あんた! いくらつかってんのよ!」って、言われるよねー(笑)。
――言われますね! 間違いなく(笑)。
......結果として、「高橋名人の無駄遣い」になってしまったこの企画。しかし、連打が速くなくても、「freee」を使えばお手軽に会計処理を済ませられるのは間違いありません。

口座やカードとの自動連携が頼もしい
冒頭で触れたとおり、「freee」は会計帳簿を自動作成してくれます。カードや口座を登録しておけば......。

「登録」をクリックするだけでOK
取引内容をバッチリと管理&提示。今回のように使い手はそれを確認して「登録」をポチるだけでOKなんです。交通費はいくらくらい? や資料のゲーム代はいくらくらい? なども自動で読み取ってくれます。もう手入力でアレが◯◯円。これが△△円。なんて入力する必要はありません。

円グラフで見やすい収入・支出管理
「レポート」では収入・支出をグラフで確認できます。どの経費がどのくらいかかっているのか? そして、どこをシェイプアップできるのか? を視覚的に捉えられるのが便利です。もちろん、売掛・買掛や貸借対照表(バランスシート)の作成・確認・比較もOK。

請求書もfreeeで
「取引」では請求書も作成できます。取引先や請求日、請求内容を入力していくだけの簡単会計。税額や控除/源泉なども設定でき、自動で適用させてくれるためミスも起こりません。もちろん、発行した請求書は売掛金として処理され、「レポート」からグラフとして確認可能。そう、「freee」は本格的な会計ツールなんです。
高性能。しかし、簡単。
そんな利用者の負担を極力減せるよう設計されているクラウド会計ソフト「freee」は無料からスタートできます。そろそろ確定申告も近くなっていますし、個人事業主の皆さんはぜひ一度触ってみてはいかがでしょうか?
「連射」で超効率化! ......は失敗してしまいましたが、ポチポチと楽に処理できる自動会計。その手軽さ・簡単さは確かです。
(小暮ひさのり)