9割が加入!? もしかして元が取れない「医療保険」で損してない? (2/2ページ)
そう考えれば、やはり医療保険への加入には、一考の余地があるのではないでしょうか。
■日本では高額療養費制度により、高額な自己負担は発生しません!
高額療養費制度とは、家計の医療費負担が過度に重くならないように、医療費の自己負担に一定の限度を設ける仕組みです。
70歳未満の年収約370万円~770万円の方であれば、
80,100円+(医療費-267,000円)×1%
という計算式が適用されます。
つまり、入院してどれだけ医療費が高額になろうとも、この制度により実際に自分の家計から支出することになる金額はおおよそ10万円で済むという、ありがたい制度です。
この制度を前提として、筆者は日頃、ご相談者様には「入院の不安には医療保険に入らずに貯蓄で備えましょう」とお伝えしています。
特に勤務先の健康保険の内容が充実しているサラリーマンの方には必要ないことが多いとお伝えしています。
いかがでしたか?
こうして見てきますと、改めて入院保険が必要かなと思える方は、十分な貯蓄がまだない方、自営業の方くらいに限られると言っても過言ではないのではないでしょうか。
“医療保険では、受け取ることが出来る保険金は非常に少額であり、支払保険料を上回る保険金を受け取ることはまずあり得ない”ということを頭の片隅に入れておいてくださいね。
(田辺美穂)
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