【アニメキャラの魅力】たゆまぬ努力とガッツがすごい!顔面ブロック「石崎了」の魅力とは?『キャプテン翼』 (1/2ページ)

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(C)高橋陽一/集英社・テレビ東京
(C)高橋陽一/集英社・テレビ東京

 世界に名だたる名作アニメ『キャプテン翼』。世界中の子ども達がこの作品をきっかけにサッカーを始め、さらに世界の名だたるサッカー選手を生み出した作品として有名です。たくさんの選手が「翼くんにあこがれて」サッカーをはじめるのですが、ACミランのイヴァン・ガットゥーゾ選手があこがれたという「石崎了(いしざきりょう)」くんも、持ち前のガッツとユニークなキャラクターで、作品になくてはならない存在です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■ちょっとドジ?でもやる時はやります!

 少しでもキャプテン翼を見たことのある方ならご存じでしょう。石崎くんはナメられています。自身がキャプテンを務めた南葛小サッカー部は、若林源三くんがキャプテンを務める修哲小サッカー部に0対30でボロ負け。ボロクソに負けて、若林くんにボロクソに言われ、なめた態度で公共のグランドから追い出されるなど、非道なこともされますが、石崎くんはひるみません。「勝つ」気で何度でも立ち向かうのです。

 しかし、腹立ち紛れに若林家のわんこ“ジョン”にいたずら書きをしたり、中学生をけしかけたりするような、ちょっと小さいところが石崎くんです。4月1日生まれと、学年で一番遅い誕生日のためか、背もひくく決して身体的にはめぐまれてはいませんでした。しかし、若林くんの戦略「とりかご作戦」を見破るなど洞察力にすぐれており、ブラジル代表・ロベルト本郷の指導を受け、主人公の大空翼くんとコンビネーションを組んで修哲小と引き分けるなど、実はサッカーセンスに優れた少年なのです。若林くんは後に「ドジも多いが、いざという時はきっとやってくれる男」と、根拠のない信頼を置いています。

■でもやっぱりナメられてます

 石崎くんといえば、顔面ブロック(ディフェンス)とオウンゴール。がむしゃらに頑張り、ボールに食らいつく努力と根性は、時に顔面をぶつけて流血してしまったり、勢い余って、自チームのゴールに入れてしまったりすることもしばしば。日本代表に選ばれ、日本中に名の知れた有名選手になってからも、小学生にまで「顔面ディフェンスしか出来ない猿石崎」とまで言われる始末です・・・。

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