【テレビ朝日】実は危険なヘリウムガス...12歳アイドルが意識不明に (1/2ページ)

東京ブレイキングニュース

【テレビ朝日】実は危険なヘリウムガス...12歳アイドルが意識不明に
【テレビ朝日】実は危険なヘリウムガス...12歳アイドルが意識不明に

 ISIS関連の動画(殺害映像の一部)などが規約に抵触したらしく、YouTubeのアカウントを凍結されるというメディアとして大失態のテレビ朝日。テレ朝の倫理観よりも何かと悪役にされるネットの動画サイトであるYouTubeの方がモラルにうるさかったという事なのだから、赤っ恥もいいところである。今後テレ朝で「ネット=社会悪」といったロジックが垂れ流されたら笑ってやるべきであろう。

 さて、そんなマヌケなニュースが駆け巡った直後に、今度はシャレでは済まない事故が報じられた。1月28日に番組の収録に参加した12歳のアイドルが、スタッフが用意したヘリウムガスを吸ったところ意識不明の重体に陥り、1週間も意識が戻らず病院で治療を受け続けていたというのである。

 専門医の話では「脳の血管に空気が入った」との事で、それが本当ならばまだ命の危険がある上に後遺症の心配も大きい。また1週間経って少女に回復の兆しが見えたところでやっとテレ朝幹部らが記者会見を開いたという点も非常に疑わしく、会見で述べた「少女の容態を見守っていた」といった文言の全てが白々しく聞こえてしまう。

さて、これを書くべきなのか隠すべきなのか悩むところではあるのだが、この「ヘリウムガス」とは単に声が変わる面白グッズというだけではなく、自殺に使われるケースも増えて来ている危なすぎる代物である。

アングラ系サイトでは「自殺用アイテム」として知られていた

 この "ヘリウムガス" と "死" が直接結び付けられて知られるようになったのは今から数年ほど前。海外の医師が難病患者へ安楽死の手段として教えた事が発端となり、それがアングラ系の自殺サイトなどで拡散され「練炭の次はヘリウムだ!」となってしまった。

 日本でも14年に28歳の男性と女子校生のカップルが遺書を残してヘリウムガス自殺したほか、それ以前にも自殺ではなく殺人犯が犯行に用いたケースや、危険と知らずに吸引した子供が死亡する事故等も起きている。

 市販されているヘリウムガスには、大きく分けて「ジョークグッズ用」と「バルーン用」の2種類があり、どちらもヘリウムガスである事に変わりはないのだが、前者と後者では酸素の割合が違う。

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