外国人から「諸行無常」の意味を問われたらどう答える? (1/2ページ)

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外国人から「諸行無常」の意味を問われたらどう答える?
外国人から「諸行無常」の意味を問われたらどう答える?

 日常会話でもよく使われている「仏教用語」は意外と多い。「さとり」「四苦八苦」「諸行無常」「縁起」「執着」など、挙げればキリがないが、その意味をちゃんと知っている人はそう多くはない。

 人気番組「ぶっちゃけ寺」(テレビ朝日系)でもおなじみ、ハーバード大学神学部の研究員だった経歴を持つ僧侶・大來尚順さんは、この仏教用語は実は日本語よりも英訳したほうが理解しやすいと説く。
 そんな大來さんが執筆した『英語でブッダ』(扶桑社/刊)は仏教用語を英訳した上で、その本当の意味を教えてくれる一冊だろう。
 ページを開いてみると、今まで思い込んでいたものではない新しい意味に出会えるはず。では、本書の中から3つの言葉をピックアップしてご紹介しよう。

■諸行無常 → “Life is Impermanence”
 「諸行無常」とは、「人生は永遠に続かない」という意味だ。諸行とは「諸々の行い」の意味で、「無常」は「常ではない」ということ。これを英語に変えると“Life is Impermanence”になる。
 しかし大來さんは、もっと適切に表現する英語があるという。それが“Everything Including Myself is Constantly Changing.”だ。これは「自分自身含めたすべての物事は絶え間なく変化している」という意味で、自分自身ですら不変的なものはないということを示す。確かにそうだ。気持ちも、細胞も、すべては変化する。ずっといいことが続かないように、悪いことも続かない。悪いことがあっても、人生そういうものだと思って進めば、またいいことに巡り合えるはずだ。

■業 → “Action”
 業は「カルマ」として知られ、ネガティブなイメージをもって受け止められるが、それは間違えた解釈だという。
 「業」の原意は“Action”、つまり「行為」だ。「業」とは過去や前世の悪い行いの結果起きた悪いことという意味で用いられるが、実はそうではない。

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