占いと心理学はどこが違うの?メリットとデメリット (2/3ページ)
しぐさひとつでも捉え方が違う
例えば、「両腕を身体の前で組む」という行為について、これが自己を防衛したい! と言うその人の気持ちを表している事は有名です。
他人が自分の中に侵入してくる事のないように、無意識に自分を守っているというわけです。これは、知っていると相手の気持ちがわかったりして時々便利な、初歩の心理学と言う事ができるでしょう。
しかし、占いの場合はそうではありません。
相手の気持ちを知りたいと思ったときには、相手の両腕ではなく、タロットカードや、星まわりのデータにきいてみる事になります。
占いの結果は、その時の、その人の環境、心、出来事といったものによって、常に流動的であって、AさんとBさんに同じ事象が起きたからといって、その相談結果は同じになるとは限らない、いいえ、おそらくは全く別々のものになるのです。

心理学のメリットといえば、色々な知識を持っている事で、相手の心理の一端が明らかにわかるという事です。
さきほどの例を挙げると、『腕を組んでいると、不安』という知識があれば、誰かと話をしているときに相手が腕を組んだら、「不安なんだな、自分を守ろうとしているんだな」と認識する事ができます。
その事で、相手の不安をやわらげるような言葉を選んで、和やかにする事もできれば、場合によっては威圧的な態度を増して、交渉を有利にすすめる事もできるかもしれません。