人々の心を撃ち抜いた映画史に残る最高の銃撃戦9選 (3/4ページ)

Kotaku


『アンタッチャブル』 (1987)


ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』の有名なシカゴ・ユニオン駅での銃撃戦は、名作『戦艦ポチョムキン』の「オデッサの階段」シーンを引用しています。この「オデッサの階段」シーンを知っていれば、より興味深く観られるのは勿論ですが、予備知識なしでもシーンとしても映画の流れとしても楽しめる完成度の高い銃撃戦と言えます。


『狼/男たちの挽歌・最終章』 (1989)


バイオレンス映画の巨匠であるサム・ペキンパー監督同様に、ジョン・ウー監督も銃撃戦を複雑に編集し上手くまとめる天才です。また、ペキンパー監督と同じく、ウー監督も絵的なスリルを楽しむだけでなく、単に銃撃戦を撮るのではなく、そこにちょっとした工夫を加えています

例えば、ペキンパー監督が頻繁に「純真」や「純潔」といったものと暴力を並列に置いたように、ウー監督も暴力との対象に宗教を使っています。今となってはお馴染みとなった暴力シーンのハトは、クリスチャンであるウー監督が『狼/男たちの挽歌・最終章』で初めて登場させました。

ちなみに、『男たちの挽歌』や『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』の銃撃戦の方が技術的には上と言えるかもしれませんが、他の作品に与えた影響や、ウー監督のシンボル的ハトの始まりという点で本作が選ばれています。

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