ヒールキャラはビジネス…TV関係者から高評価のダレノガレ明美の「タレント力」

デイリーニュースオンライン

ダレノガレ明美オフィシャルブログより
ダレノガレ明美オフィシャルブログより

 モデル、タレントとして活躍するダレノガレ明美が、不倫騒動から復帰した矢口真里に対してバラエティ番組上で「謝罪要求」した一件が話題を集めている。

 ダレノガレは、10日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演。人気企画「格付けしあう女たち」で、「20~50歳の一般男女200人に聞いた“表裏のありそうな女”」というお題に対してランキングを予想、1位に不倫騒動を起こした矢口を選出した。

 さらに、自身の引っ越し予定先が矢口の住んでいたマンションだったことを明かし、張り込む報道陣が多くて結局引っ越しできなかったというエピソードを紹介。これについて「真剣に謝って」と矢口に謝罪させた——というのが一連の流れである。

 これに対し、ネット上では「矢口真里かわいそう」「最近何を調子こいてんだよ、ダレノガレ」「ダレノガレさんのズバズバ言うスタイルにすっきり」といった反応の一方で、「ありゃ台本だろ」「全部台本通り」「プロレス見て『本気の殺し合い!!』とか言ってるレベルwww」など、あらかじめ作られた“シナリオ”に沿った演出であることを指摘する声も多く書き込まれている。

バラエティ番組における「台本」の実態

 バラエティ番組に「台本」が存在することはすでに周知の事実だが、その具体的な中身はほとんど知られていない。在京キー局でゴールデンタイムに放送されている某バラエティ番組の制作関係者がこう話す。

「番組全体の構成と進行を考えて台本に書き起こす放送作家(構成作家)という仕事があります。秋元康さんが『夕やけニャンニャン』、百田尚樹さんが『探偵! ナイトスクープ』の作家だったことは広く知られていますし、ダウンタウンの『ガキの使いやあらへんで!!』を手がけた高須光聖さんも有名作家の一人です。ただ、台本といっても、ドラマなどのように一挙手一投足まで細かに指示しているわけではありません。あくまでも、大まかな流れを出演者とスタッフで共有するものです」(テレビ制作会社スタッフ)

 出演するタレントは、収録前に渡される台本に目を通し、自分の役割やスタッフからの要求を把握したうえで収録に臨むという。

 前出の制作会社スタッフが続ける。

「本番中に最も大事なのは、台本に沿った話をすること。もちろん、お笑い芸人などはアドリブも多いですが、台本を覆すような言動をしてしまうと、編集で出演部分がカットされたりするんです」

 タレントとしては、自分の露出が減る事態はマイナスでしかないはず。台本無視のアクションにメリットはないということか。

「その通りです。企画の趣旨や台本の流れを無視すると“使いづらいタレント”として次に番組に呼んでもらえなくなるリスクがある。逆に、作家やスタッフ側の意図を汲んで、台本をおもしろく盛り上げることができるタレントは重宝されるというわけです」

ヒール役に徹するほど出演依頼が増える?

 バラエティ番組の場合、この制作会社スタッフが言うように、一言一句まで細かく決められているケースはほぼない。ドラマと違い、バラエティの現場ではその場の機転と瞬発力がモノを言う。オンエアがおもしろくなるか、はたまた視聴者のブーイングを招くようなお粗末なものになるかは、各タレントの手腕や、持ち前の“キャラ”に左右される。

 ダレノガレ明美はロンハーで“口撃”した矢口真里に対し、オンエア後に「矢口さんは本当すごいと思う! 私が矢口ちゃんの立場ならテレビ復帰できないと思うし、いじられたくもないのに…矢口ちゃんは優しくて本当に良い人だからみんな暖かく迎えたんだと思います」とTwitter上でエールを送っている。

 また別のテレビ関係者によると「収録前に、出演者にアンケートやヒアリングを行い、その内容を反映させて台本を決めることも多い」といい、番組での「謝罪要求」は台本に基づいたものとみて間違いなさそうだ。

「テレビでの露出が増えると、ネット上には『事務所のゴリ押し』とか、女性タレントの場合には『枕営業だ』なんて書き込みも溢れますが、実際、制作側が“撮れ高”をある程度計算できるタレントで、かつ旬の存在には出演依頼が集中するもの。そういう意味で、最近バラエティに引っ張りだこのダレノガレ明美はテレビタレントとして現場スタッフからの評価が高いことの証でしょうね」(前出・テレビ制作会社スタッフ)

 少し前には『水曜日のダウンタウン』(TBS系)における「タメ口」騒動でも世間を賑わせたダレノガレ明美。Twitterでの発言などからはあくまでも“ビジネス”としてヒールな役回りに徹している様子が伺えるが、今後もしばらくオファーが絶えることはなさそうだ。

(取材・文/秋山大介)

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