「移住先No.1」山梨県の人気の秘密...「20代も増えている」 (3/3ページ)

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山梨県の地図(県公式サイトの画像を編集部が加工)
山梨県の地図(県公式サイトの画像を編集部が加工) 人気エリアは長野県に近い地域

移住者は山梨県内にまんべんなく居住しているとセンターの担当者は語るが、中でも北斗市の人気は高いという。

「県内で人気が高いのは小淵沢や清里がある北杜市ですね。東京から中央線に乗って西へ進むと、最初に高原の空気が感じられる場所なんです」

甲府市から北杜市に向かう途中には大型商業施設が2つある。昭和町の「イオンモール甲府昭和」と甲斐市の「ラザウォーク甲斐双葉」だ。田舎暮らしを満喫しつつ、車を少し走らせればショッピングできる環境も評価されているのだろう。

転入超過を食い止めるために必要なこと

ところで、総務省が1月30日に発表した「住民基本台帳人口移動報告2014年結果」によると、今回のランキングでトップ10に入った県はいずれも転出超過で、山梨県は2564人、長野県は3279人のマイナスになっている。

移住先として人気は高くても、転入の流れはあまり大きくないのが現状。それでも明るい兆しはあり、20・30歳代の相談者が増えているという。

「学生さんが相談にこられて、山梨で就職先を決めたというケースもあります。20代の方も増えていますよ」(山梨県担当者)

リニア中央新幹線の開通はまだ先の話だが、東京から1時間以内で通える環境が整えば、移住を希望する人はさらに増えそうだ。

「地元出身の私ですが、相談者に教えられるんですよ、山梨のいいところを。富士山があって、水と果物がおいしいなんて、10代のときは当たり前だと思っていましたから。山梨を訪れたことのない人に対しては『とにかく行ってみてください』とお伝えしています(笑)」(山梨県担当者)
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