心理学のプロが伝授!ハッピー育児「下から目線テクニック」って? (2/3ページ)
「脱いだ洋服を洗濯カゴに入れた」
「食べ終わった食器をキッチンに持ってきた」
こんな行動も、「やって当たり前」とハードルを上げていると目に留まることなく、そのままスルーしていってしまいますが、子どもに合った目線で見ていれば、「ママ、助かるわ~」「お手伝いしてくれてありがとう」とすかさずほめ言葉が出てきます。どこに目をつけるかで、子どもの行動は全く違って見えてくるのです。
いうなれば、“下から目線テクニック”。
上から目線という言葉がありますが、これはその逆で、下から見上げる感覚をいいます。よく兄弟の下の子が、お兄ちゃん、お姉ちゃんのやることを「すごい!」とポジティブにキャッチしますよね。まさにあれです。そうすることで、その子の「実はすごいところ」にどんどん気づくことができるようになります。
子どものしつけの権威であるカズディン博士も、「親は、子供にやって欲しくない行動に目を向けるのではなく、やって欲しい行動にフォーカスすべき」ということを推奨しています。
いかがでしたか?
目線を低くするには、心の中での“ひとりごと”に気をつけることがポイントです。上から目線のとき、ママの心理には、「あの子は○○すべき」「やって当たり前」という強い言葉が並んでいます。目線をグッと低くするには、それらの言葉を、「○○できるといいな」「やってくれたら嬉しいな」に変えるのがポイントです。
柔らかい表現でありながら、期待感を保っているのが分かりますか?
それが成長中の子供達に理想的な目線、ぜひ実践してみてください。