本誌だけが知っている「本当の小向美奈子」 (2/3ページ)
シャイな一面は一昨年に開かれた彼女の誕生日会でも伺えた。
実は、このとき、彼女はパーティの主役であるにもかかわらず、遅れてやってきたのだ。
その理由を尋ねると、
「誕生日会はうれしいんだけど。大勢の人が祝ってくれると思うと、恥ずかしいやら、くすぐったいやら……(笑)。とてもシラフでは出席できなくて、ちょっと飲んできたんだよね」
15歳の頃からグラドルとして活躍してきたタレントとは思えないほど、彼女は人から持ち上げられたり、注目されたりすることが、苦手だった。
また、本誌連載では美奈子ママが"酔っ払ってハチャメチャな発言をする"のがお決まりだったが、これも本当のところは、酔っ払わないと人前に出るのも恥ずかしい……というのが真相だった。
「来てくれる人に失礼でしょ」
それでいて、どんなに酔っ払っていようと、周囲への気遣いはすごかった。
別々の会社のスタッフの仲を取り持つように各テーブルを回って盛り上げていく。そして、場が盛況の中、あまり飲めない女性が一人いると、彼女がさりげなく水を持ってきたりする姿もあった。
仕事に関しても周囲が思っている以上に、ストイックでサービス精神の塊だった。特に彼女が力を入れていたのはストリップで、ショーで使う曲の選曲から編集、衣装選び、振付まで、すべて自分で考えていた。
「せっかくファンの人が観に来てくれるんだから、私も気合を入れて、楽しんでもらえるショーにしないと、失礼でしょ」
と話していたときは、あまりの真剣さに圧倒された。
ストリップ4周年記念ではファンに配るプレゼントも自分でアイデアを出して、発注までしていた。
「去年はウチワにしたんだけど、今年はどうしようかなぁ。あまりかさばるものだと、持って帰るのも大変だろうし……」
と、やたら悩んでいたのも、我々が知る小向美奈子だ。
心底、優しい女性だけに、またもや覚醒剤に手を出したことが残念でならない。
だからこそ、本誌は今度こそ、薬物を完全に断ち切って、更生してほしいと切に願っているのだ。