ちょっとエラそう?…もしかしてあなたの夫は「自己愛性人格障害」!?
あなたの夫、最近こんな振る舞いないですか?
(1)子どもがグズる、泣き止まないなど、何か問題が起こるたびに「お前のせいだ」「お前が悪い」と妻の責任にする
(2) 「俺はこんなに素晴らしいのに、お前は何をやってもダメだ」というように、自分を上げて妻を下げるような発言をする
(3) 態度が横柄で、時には「お前なんか生きている価値もない」「死んだ方がいい」と人格を否定するような暴言を言う
もしもあなたがこんな夫の振る舞いに苦しんでいるとしたら、もしかしたらあなたの夫は自己愛性人格障害かも知れません。
日常的に夫にこのような扱いを受けていると、知らず知らずに妻はその言葉を信じ、自信を失っていきます。本当に自分はダメ人間で、生きる意味などないと感じるようになり、うつ病や身体的な病気になってしまうことさえあるのです。
そこで今回は『新・良妻賢母』認定講師の筆者が自己愛性人格障害とそんな夫への対処術についてお伝えします。
■「自己愛性人格障害」って何?
自己愛性人格障害とは、ありのままの自分を愛せないことからくる精神の障害です。等身大の自分というものを認めることができないので、「俺は特別な人間だ」「俺は素晴らしい」と自己暗示をかけているのです。
優越感を感じる為に一番身近な家族・妻を見下し、奴隷のように思い通りに動かそうとしたりします。共感性が極端に乏しいので、それによって妻が傷ついているとは想像すらしません。
自分は妻に対しさんざん人格否定をしておきながら、反対に少しでも自分が否定されたりすると猛烈に怒ります。理不尽な行動をしていることに本人は何の罪悪感もありません。このような言動が日々繰り返されることにより、妻は更に傷ついていくのです。
■そんな夫へのコミュニケーション術
そんな夫の悩みを親族や友人に相談しても、なかなかその苦しみを理解してもらうことが難しいのでは?
「ちょっと大変そうな旦那さまだけど、どこも似たようなことがあるわよ」とか「家庭を上手くやって行くには我慢も大切」などとアドバイスされる事があるかも知れません。
最近モラルハラスメントという言葉がテレビなどでもよく聞かれるようになり、夫の日常的な暴言は精神的なDVであることが認められてきました。
すると逆に「それはDVだから、解決する方法は離婚しかない」と安易に離婚を勧められることもあるかと思います。でもいっぽうで、子どもがいたり自分に収入がない場合、簡単に離婚に踏み切れない人も多いハズ。
自己愛性人格障害の夫とは、絶対に離婚!というワケではありません。妻側のコミュニケーション方法で円満に過ごすことも可能です。
一番大切なことは、夫の心の奥には、強い劣等感とコンプレックスがあることをよく理解し、そんな彼の弱点を突いて、正論で戦わないこです。
絶対言ってはいけないNGワードはこちら。
「あなたは自己愛性人格障害だと思うわ。診断を受けて更生してほしい」
こんな言い方をしたら逆効果。彼をますます怒らせ、身体的な暴力を受けるきっかけにもなりかねません。
離婚をしたくないのであれば、暴言でしかコミュニケーションを取れない夫の精神的弱さを理解し、あなた自身が夫に何と否定されようとも、「自分には価値がある」と健全な自己評価を保ち続けることです。
いかがでしたか?
妻が夫を変えようとしても、夫は絶対に変わりません。
発想を180度転換して、「そのままのあなたでいい」と受け入れた時、夫の劣等感やコンプレックスは癒されていくのです。少しずつ妻への態度が温かいものになって行く可能性は、そこにあるということを知っておいてください。
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【著者略歴】
※ 芙蓉・・・「新・良妻賢母」認定講師。結婚から22年。夫からのDV・モラルハラスメントの問題で5年間別居生活を送る。誰もが離婚しかないと思うような状況から、「新・良妻賢母」の実践により夫婦関係を修復し、新婚の時よりも仲良し夫婦に。その後45歳で自然妊娠し、元気な女の子を出産。上に大学生と高校生の子供がおり、2男2女の母となる。現在15年ぶりの赤ちゃんの育児を満喫しながら、DV・別居・浮気などに悩む妻向けの講座やカウンセリング『別居・DV・浮気に悩む妻たちへ~愛ある家族になりましょう~』を行っている。