札幌の観光バスの迷惑駐車が、最近ひどすぎる問題について

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画像はイメージです(MIKI Yoshihito (´・ω・)さん撮影、Flickrより)
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[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年2月18日の放送では、今、札幌中心部で問題になっている外国人観光客を乗せる観光バスの迷惑駐停車の実態と背景についてが特集されました。

画像はイメージです(MIKI Yoshihito (´・ω・)さん撮影、Flickrより)

ある日の午後7時、札幌の中心部にあるホテル前の路上に観光バスが止まりました。そこから次々と観光客が降りてきます。しかし、ここは一方通行のため、バスの乗降口があるのはホテルと反対側の車道側。後ろからは次々と車がきます。一歩間違えれば大きな人身事故につながりかねません。

観光バスの迷惑な駐停車は、市民生活にも影響しています。路線バスのバス停前にも観光バスが堂々と駐車しているため利用客は、その観光バスの間を通って路線バスに乗り込まなければなりません。

迷惑停車に、迷惑駐車。今、札幌市中心部ではそうした観光バスをいたるところで見かけます。

警察も注意を呼びかけるのがやっと。客の乗り降りが終わればすぐに移動するはずだからです。

2月11日まで札幌では雪と氷の祭典、さっぽろ雪まつりが開かれていました。観客数は合わせて235万人、今年は特に外国人観光客の姿が目立ちました。それもそのはず、北海道の空の玄関口、新千歳空港の国際線ターミナルは外国人観光客で溢れかえっているのです。定期便、臨時便から次々と降り立ち、笑顔を振りまきます。

いざ札幌へ。円安もまた、外国人観光客の追い風になっているのです。そうした人たちは主にツアーを利用するので、交通手段は必然的に観光バスになります。需要はうなぎ登り。中心部でその姿を見かけない日はありません。

ところが、札幌市中心部には観光バスが駐車できる場所は1カ所だけ。しかも、先着で30台しかとまることができないのです。その上、待機場があるのは中島公園の近くで、観光名所の時計台やテレビ塔、買い物を楽しむ狸小路からは離れていて、利便性は高くはありません。

その人気スポット、狸小路に足を運んでみると、アーケードの真下に観光バスがとまっていました。こうした光景はもはや日常といえるまでになっています。

外国人観光客のお目当ては、ドラッグストアや免税店での買い物です。店側は外国語の表示を充実させています。だからこそ狸小路やその周辺での買い物のニーズはますます高まり、その結果、外国人観光客を乗せた観光バスが迷惑な駐停車をしてまで店の近くにとまり客を降ろすという悪循環を生み出しているのです。

放置状態の観光バス迷惑駐車問題 本気で改善考えて!

その流れは夜になっても途切れることはありません。観光バスの運転手に話を聞いてみると「観光バスの駐車場はもうしまっているし...」と。バスの待機場には、もう一つ問題があることが分かりました。

午後6時、まさに観光客が夕食をとっている間、待機したいはずの時間に待機場は終了してしまいます。

この待機場を管轄する札幌市も取材に答えていましたが、少なくとも私には納得できる話ではありませんでした。

また、業界を取りまとめる組織として、北海道バス協会という社団法人があり、駐車に関して問題だという認識はありますが、行政などへの働きかけは鈍いのが現状です。

現役の観光バス運転手さんからは、バス協会もちゃんと対応してほしいと嘆きの声が聞かれました。

今、この間にも観光バスの迷惑駐車は増え続けていて、ドライバーも歩行者も危険な思いをしています。

札幌の顔ともいえる中心部、そこで横行する観光バスの迷惑な駐停車は改善される兆しは一向に見えません。見て見ぬふりなのでしょうか。観光バスの迷惑駐停車の問題は放置され続けています。

2026年の冬季五輪にも名乗りをあげている札幌市、外に向いた表情と実際の中身がかけ離れているのが今の姿です。(ライター:北海道saki)

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