【アニメキャラの魅力】友との再会を夢見て!50年の孤独に耐えた「ブルック」の魅力とは?『ONE PIECE』

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(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

 「ブルック」は、およそ50年前に海賊として出航しましたが、同業の海賊に負けて全滅してしまいます。しかし、悪魔の実「ヨミヨミの実」の力により再びこの世に舞い戻ったブルック。50年彷徨った末に「ルフィ」たちと出会い、また冒険の旅に出ることになります。

 その容姿は骸骨そのもので、復活する際に霧の中で彷徨い1年以上を要したことで、すっかり肉体は朽ちてしまっていたのでした。ブルックが秘める生きる目的、それは、果たさなければならない友との約束でした。今回はそんな「ブルック」の魅力に迫っていきたいとおもいます。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■元王国騎士団の隊長

 ブルックは、もともととある王国の騎士団長を務めるほどの剣の腕前でした。力というよりは速さで勝負するタイプの技が多いようです。腕前は、ゾロには及ばないものの自分の身を自分で守れるだけの実力は持っています。そんな彼のいた音楽好きの集まる海賊船は、船長が疫病で戦線離脱してしまい、その後ブルックが船長代理としての大役を務めています。

■友との約束を胸に

 彼は、グランドラインの入口に仲間を一人置いていきました。危険な旅には連れていけないと、断腸の想いで決断したその仲間は、まだ小さな子供の鯨でした。必ず戻ると約束し旅立ったブルックたちは、航海の途中で全滅してしまいますが、「ラブーン」と名付けたその鯨のことだけが心残りでした。

 次々に力尽きていく仲間たちに、「蘇ったら必ず伝えにいく」と言い残し、彼はその場に力尽きます。再び蘇ったブルックでしたが、舵が壊れた船で彷徨うこと50年。やっとルフィ達と出会い、友との約束へ前進できたのでした。

■音楽が大好き

 彼が元々乗っていた海賊は音楽好きな集団でしたが、ブルックもまたそれに漏れず、事あるごとに一曲披露するような音楽好きです。特に得意な楽器というのはなく、楽器であれば全般弾けると豪語するくらい楽器の扱いに慣れているようですが、作中ではバイオリンとピアノ以外はまだ見せていません。音楽好きは戦闘でも活かされており、奏でる音楽で敵(時には味方も)を眠らせたりするなど多彩さをみせています。

 友との約束を果たすため、ルフィの船に同行することになった「ブルック」。「ラブーン」との感動の再会を是非とも見てみたいものです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:もんきち(キャラペディア公式ライター)

(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

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