Berryz工房ラスト公演に"矢口真里"出現で微妙な幕切れ

デイリーニュースオンライン

画像はツイッターより
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 3月3日、ハロー!プロジェクト所属の7人組アイドルグループ・Berryz工房が、日本武道館で『Berryz工房 ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!』を開催。11年間の活動に幕を下ろし、ファンへの感謝と共にそれぞれの決意を新たにした。また客席には、プロデューサーのつんく♂(46)や2005年に脱退した石村舞波(22)が駆けつけてファンの胸を一層熱くしたようだが、一方では「某OGさんは正直来てほしくなかった」と、同じく客席に居た矢口真里(32)に対し否定的な意見が多く見られている。

 2004年の3月3日にメジャーデビューを果たしたBerryz工房。結成当初は全員が10歳前後だったこともあり、活動を続けていく中でメンバー入れ替えの可能性が示唆されていた。しかし、実際は2005年に石村が卒業した以外の人数変更や入れ替えは行われず、7人での活動を続けてきた。日本国内だけでなく海外にも多くのファンを持つため定期的な海外公演も行っており、2014年7月にはフランスの『第15回Japan Expo』にも出演。同年8月、中野サンプラザホールで開催された『Hello!Project 2014 SUMMER~KOREZO!~』の中で、2015年春にて無期限活動停止となることを発表した。

矢口真里の姿に「OG風…」の声も

 当日は、最後になるかもしれない7人のライブを目に焼き付けるべく約1万人のファンが駆けつける中、デビュー曲『あなたなしでは生きてゆけない』などアンコールを含む24曲を熱唱。最後のMCで1人ずつ挨拶を行った際は、涙で言葉にならないメンバーもいたが“ももち”こと嗣永桃子(22)は「明日からはバラバラの道を進むけど心はひとつ」「みなさん、ももちの大好きなBerryz工房を大好きになってくれてありがとうございました!」と笑顔で感謝。11年間キャプテンを務めた清水佐紀(23)は「Berryz工房は今日で活動停止しますが、永久に不滅です!」と涙声で宣言し、会場は大声援に包まれた。同ライブを終え世間の反応は、

「会場にいました。とても素晴らしいステージでした」
「11年ファンだったので寂しいのですが幸せでした」
「メンバー達の新たなる活躍を祈っています」

 など温かなメッセージが寄せられている。しかし、応援に駆けつけていた吉澤ひとみ(29)や高橋愛(28)らモー娘。OGの中に、矢口が居たことに関しては

「これにまで行ったの!?」
「Berryz工房のメンバーにとって、矢口がきたことは嬉しいことだったのか?」
「OG風吹かせるんなら、しっかり世間に顔向けができるように、受け入れられるように、身奇麗にして欲しい」

 と、先日は元モー娘メンバー・後藤真希(29)の披露宴に参加したことでも批判されたこともあり、今回も苦言を呈するファンが多数見受けられた。

 11年間走り抜いたBerryz工房。メンバー達の新たな道に期待がかかる中で矢口の“出現”は、感動のフィナーレに微妙なミソをつけてしまったようだ。

(文・一樹守)

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