アイドリング!!!「解散説スッパ抜き」と「親の顔が見たい」でわかるフジテレビの弱体化

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アイドリング!!!「解散説スッパ抜き」と「親の顔が見たい」でわかるフジテレビの弱体化

メンバーも心が痛む残酷な報道攻め

 アイドリング!!! が気の毒でならない。
 2月28日には日刊スポーツにグループが解散へ向かっていることをスクープされる。それに対してはプロデューサーから3月3日、「壮大な発表の企画が台無し」という恨み事のような釈明がされる。これもどうかというところだが、さらに4日には日刊ゲンダイにひどい結びの記事を書かれることとなる。一部を引用すると「解散について何も知らされていなかったメンバーは気の毒だが、自分が本当にアイドルに向いているかどうか、産んでくれた親の顔を見たほうがいい」。なんと解散に向かうのは容姿のせいといわんばかりで、かつ親まで巻き込む失礼な攻撃に、ファンも激怒する。
 このようにアイドリング!!! まわりは最近混乱し、さんざんなことになっている。
 もともとアイドリング!!! は、フジテレビ関連の番組から立ち上がったグループアイドルで、長期的なフジのサポートにも関わらず、大人数ながらやや伸び悩みとなっていたのが現状だ。アイドル好き以外には、バラエティで菊地亜美が育った程度のイメージだろう。しかし、だからといってここまで叩かれる必要は本来ない。

 なぜ急に新聞社や週刊誌サイトでアイドリング!!! 非難が噴出するのか。出版関係者はこう話す。
「ここ数年フジテレビの失策が目立ちますが、フジテレビに不満を持つ記者たちがアイドリング!!! を矢面に立たせているのでしょう。本来なら芸能関係のお付き合いがあるので(解散情報を)勝手にスクープでは抜かないはずです。これも、フジが長期に渡って凋落し、力を持たなくなったことが一因ですね」(雑誌記者)

 アイドルプロジェクトの茶番を嫌った記者による未発表事項の公開も決して褒められたものではないが、記者の思いも一般視聴者がフジテレビの番組に思う気持ちに通ずるものはある。フジテレビには早期の復活を望みたいが、それにしても、弱体化したテレビ局の代わりに責められるアイドリング!!! はかわいそうだ。

(文・楠尾 袋)画像:アイドリング!!!ロゴ(フジテレビオンデマンドHPより部分引用)

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