小久保工業所『チーズおろし器』は、片手で転がすだけでチーズもチョコもナッツも削れる! 素早く安全!
転がすだけで削れるグレーター(チーズおろし器)である。おろしがねタイプのものと比べて力が要らないことと、刃に触れない安全さに勝るキッチングッズだ。小久保工業所より発売中の『チーズおろし器』は“片手で簡単にチーズをおろせる”というが、その実際の使い心地を試してみた!
1番の特徴は、片手で転がすだけで良いところ。そして、おろしたチーズがドラムの中に留まることである。
構造は、本体、サイドカバー×2、ソフトタイヤ×2、おろし金ドラム。パーツはすべて分解して洗浄することが出来る。
やや見えにくいが、サイドカバーには鍵マーク(OPEN/CLOSE)が描かれており、OPENの方へ回すと外れる仕組み。サイドカバーを外すと、おろし金ドラムも外すことが出来る。
おろせるものは、ややハードタイプのチーズ、チョコレート、ナッツ、パン粉など。
本体上部のフタを開き、1辺3.5cm程度の食品を入れる。
あとは蓋を押さえながら、本体をしっかり握り、平らな場所で前後に転がす。多少は目詰まりを起こすので、蓋を開けて食品の位置をずらすなどの作業は必要であった。
ドラムの中に細かくおろしたチーズがたまるので、サイドカバーを開き、お皿や食品の上に取り出そう。
一般的なおろし器は、食品の上で直接おろしたりハンドルを回すなど、すべて宙に浮かせて作業することが多い。
その点、こちらは力の弱い女性にも扱いやすい。平らな場所で転がすだけで良いので、力も入れやすく、またおろしている時は直接おろし金の刃に触れることはないので、手を負傷してしまう怖さがない。
ただし、パーツに分解出来るだけあって、細かな溝などに食品が入りやすい。
おろし金の部分はスポンジなどでは洗浄できないので、ブラシ系を使うと良い。
また、溝が多いので竹串や爪楊枝で細かく食品を取り除いていく必要がある。清潔に保つためにはやや細かなお手入れをしなければならない。この時には、おろし金ドラムに手が触れやすくなるので、扱いには十分気をつけよう。
たっぷりと簡単にチーズがおろせる点は良い。好みのチーズを数種類使った、シンプルなピザなども簡単に作ることが出来る。記者はプロセスチーズとチェダーチーズの2種を使ったピザを作ってみた。
細かくおろせることで、チーズが素早く溶け、その美味しさを楽しむことが出来る。
次はチーズよりやや固めのチョコレート。こちらも使い方は同じ。チョコレートを小さなブロックに分けて、本体に入れて転がしていく。
こちらは、チョコレートとマシュマロのピザにしてみた。
本格的なチョコレートを使ったお菓子作りなどにも、これだけの細かさになるので、湯煎をしても溶けやすく扱いやすい。また、チョコレートから作る本格的なココアもオススメだ。
こちらも、チーズ同様に細かな洗浄は必要になる。
やはり、やや固さのあるものの方がおろしやすい。ソフトタイプのチーズは、すぐに目詰まりをおこしてしまうので、何度か蓋を開けなければいけなかった。ある程度、固さのあるものなら簡単におろすことが出来る。
そして何と言っても、素早く安全に、安定した力でおろせるのが良い。
少し気になったのは、滑り止めのソフトタイヤが力加減によっては外れやすくなってしまうこと。またグリップ部分もやや滑りやすい印象。料理作業中は何かと手が滑りやすくなるので、こうした道具にはグリップにも滑り止めがついていると、もう少し握りやすくなるのではないかと感じた。
料理やスィーツ作りに。頻繁にチーズやチョコレート、ナッツ、パン粉を使用する人にオススメである。
価格は3,024円(税込)
全国のキッチン用品売り場、インターネット通販などで発売中。
小久保 『チーズを片手で楽しくおろせる』 Food Prep Tools チーズおろし器 KK-126