小学生になってからでは遅い!親が「鉛筆の持ち方」を教えるべき理由とは (2/3ページ)
パソコンのキーボードを初めて打つとき、これを身に付けておくとかなり早く打てるようになります。でも、我流で身に付いた打ち方を今更直すのはかなり困難です。
鉛筆も同じ。今、違う持ち方をしている大人が何年にもわたって沁み付いてしまった癖を直すのは困難です。子どもも小学校に上がる前の6年間におかしな持ち方をさせていたら自然に直ることはありません。
文字は練習していくうちに必ず上手くなっていくものですが、鉛筆やお箸の持ち方はそのうち直るどころか一生ものとして身に付いてしまいます。
自分が持てなくても子どもには伝えられますので幼児期から正しい持ち方を教えましょう(下記絵を参照してください)。
■子ども時代は字よりも「持ち方」をチェックして
鉛筆の持ち方という土台をしっかりつけておけさえすれば、今、お化けのような字や消え入りそうな湯気のような文字を書いていても大丈夫です。必ず上手に書けるようになります。
更に文字には“止め・跳ね・払い”がありますが、鉛筆で書く場合、細かいことをいう必要はありません。昔、鉛筆やボールペンがなかった時代、文字は全て筆で書いていました。“跳ね”は、水分の多い墨汁を一筆目から二筆目に移動する時、筆の勢いで出来る跳ねがあります。“い”や“け”や“ら”の一筆目です。これを鉛筆で書く時にいちいち跳ねる必要はありません。
まだ、字を書き始めたばかりの幼い子に自分はそれ程書けないのにまるで虫眼鏡で見ているように真っ赤かに添削する先生がいますが、子どもの「書きたい」という意欲の芽をそぐだけの行為です。先生が注意しても家では「良く書けたね」と褒めてやりましょう。
いかがでしたか。
小学校に入学してから学校の先生はきめ細かく一人一人鉛筆の持ち方を直してはくれません。また、幼児期に保育士が教えてはくれません。
家庭でお絵描きしているとき、字らしきものを書こうとしているとき、2歳でも3歳でも最初に「こうやって持つんだよ」と教えると簡単に身に付きます。
便利な器具なども沢山ありますので利用してみてくださいね。