記憶喪失男に物乞いニコ生主...奇天烈な違法動画配信者たち (2/2ページ)
病院で知り合った湯河原在住の人間の家にしばらく住んでいたが追い出された末に小田原に流れ着いたらしい。神奈川県の小田原保健福祉事務所によると、男は、2ヶ月程で退院。倒れた先の熱海市が医療費も含めた生活保護費を支給していた。
2008年6月からは、神奈川県湯河原町のアパートに住んでいることになっており、県が町を通じて逮捕起訴されるまで男に生活保護費を支給している。そしてこの男は生活保護費の住宅扶助で小田原市内にアパートを借りながらも優雅に三島市内のマンションを他人名義で借り、沼津市でスキューバーダイビングを楽しむなど世間を舐めきったような生活を送っていた。
小田原保健福祉事務所の生活福祉課では、男がネット回線の契約をしていたり、銀行口座を作ったりしていることに驚きを示した。
「戸籍を作っておらず、身元保証もありませんので、いずれも難しいはずだと思います。銀行通帳を持っていない事になっていましたので、生活保護費は現金で毎月渡していました」
実は生活保護受給者には「生活保護受給者の証明書」があり、公的な身分証明書となって銀行口座などが簡単に作れる。面談も3ヶ月に1回のケースワーカーの訪問時に電話で連絡をして指定した日にちに男と面談をしていたと言う。連絡が入ったら三島市内のマンションから湯田原町内のアパートに戻ったのであろう。
この男は記憶喪失のふりをしているのでは無いか? と誰もが疑問に思う。この特異な病状は非情に珍しく日本で年に1~2人出る位の症状であるらしい。そして彼は裁判でこの様に言い訳をした。
「自分が逮捕されれば指紋で自分が誰かわかると思った」と。
これが演技であれば素晴らしい演技である。他人の作った著作で数ヶ月で1000万円も稼げれば誰もが真似をしてしまうであろう。
そして話は変わるが、香川県警生活環境課は2月24日、インターネット動画配信サイトを使って物乞い(こじき)行為をしたとして、軽犯罪法違反の疑いで高松市の無職の男性(23)を書類送検した。送検容疑は1月6日午後5時半~6時10分ごろ、JR高松駅周辺でパソコンを使ってサイトに接続し「僕お年玉もらってない。高松駅周辺にいるのでお年玉をこのカップに入れてください」などと中継、不特定多数の閲覧者に金品を乞うた疑い。
サイトを見ていた視聴者が警察に通報した。取調べに男性は「お金をもらいたかった」と容疑を認めている軽犯罪法1条は、乞食をするか、乞食をさせた者を拘留か科料に処すると規定している。
有名な配信者であるらしいが、この様な物乞いをする配信者は数多く見受けられる。ヤクザを名乗ったりする人間もいるのだ。これらの逮捕が今後の事件を防げればいいが。
Written by 田川良
Photo by pasotraspaso