崖っぷち安倍晋三首相の切り札は「橋下徹と電撃合体」 (3/4ページ)

日刊大衆

いわば、"バーター"が成立した形となりました」
ガッチリ握手を交わした安倍首相と橋下大阪市長。その"因縁"は深い。
「安倍氏と橋下氏の接点は、互いの懐刀である菅義偉官房長官と松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長=当時)が用意周到に接触してきたことで生まれました。両者の初の接触のきっかけは、"橋下・維新の会"が飛ぶ鳥落とす勢いだった2012年2月。大阪市主催の教育シンポジウムに安倍氏が出席し、同席した松井氏と意気投合したといいます」(前出のデスク)

同シンポジウム終了後、居酒屋で"教育談義"で大盛り上がり。加えて、この大阪訪問時、安倍氏は「国民は、橋下徹大阪市長なら閉塞感を突破してくれるんではないか(と思っている)」とベタボメしている。

政治評論家の浅川博忠氏が言う。
「当時、安倍氏は第一次安倍内閣を放り出して失意のドン底にあり、党内でも不遇をかこっていました。そこで、昇り竜の勢いにあった橋下維新と連携。自民党の安倍シンパと橋下維新が合流し、"保保連立"を成し遂げて政界再浮上をと目論んでいたんです」

たくらむ安倍氏に対し、橋下氏は自民党総裁選直前の8月、大阪維新の会への合流を呼び掛けた。
「維新は日本を変えるパワー」

「慌てたのが、自民党幹部の面々。安倍氏が離党すれば、呼応して50人近くの自民党議員の離党は必至。当時、野党だった自民党は党壊滅の危機と恐れたんです」(前出の浅川氏)

急遽、自民党幹部たちが鳩首協議。安倍氏を9月の総裁選候補へと押し上げ、離党阻止に動いた。総裁となれば、離党はしないとジャッジしたのだ。
「その後、"瓢箪(ひょうたん)から駒"で安倍氏は総裁となりました。同年暮れ、総選挙で自民党は大勝し、現在の1強多弱の安倍体制へとつながっていきます」(同)

橋下氏の「新党合流要請」が、結果的に"強すぎた"安倍政権誕生の大きな布石となったのだ。
「安倍首相も、その恩は重々承知し、橋下氏を高く評価しています。

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