中日・落合博満GM「オレ流沈黙行動」本当の理由 (3/3ページ)
こんないびつなチーム構成では、今季も相当苦しいでしょうね」(中日担当記者)
実際、今季の中日の評価は驚くほど低い。
「混戦のセ・リーグの中、決まっているのは中日の6位だけ」
と、ネット裏の多くの記者や評論家たちの間ではささやかれているほどだ。
しかし、それこそが落合GMの狙いだと見る向きも。
先の球団関係者が言う。
「今季、2年連続Bクラスなど成績が悪ければ、当然、今オフで契約が切れる谷繁監督の責任問題に発展します。落合GMは後見人とも見られていますから、あまり目立つと自分も責任を取らされる。今季はできるだけ表に出ず、すべてを谷繁監督の責任にして、来季はGM兼任監督に就任というのが青写真でしょう」
そしてさらに、こんな読みも披露する。
「今年入団した社会人出身の選手たちも、その頃にはちょうどプロの水にも慣れて活躍しているはずですから、オフの補強も"自分のため"になる。また、今倹約しておけば、"自分のとき"には大金を使える。その際は、高年俸のベテラン陣もすべて切るんでしょう。よく練られてますよ」
監督時代はリーグ優勝4回で、日本一にも輝いた。これは知将一流の"深謀遠慮"なのだろうか――。