『2001年宇宙の旅』は「食べ物の話」という説 (4/4ページ)

Kotaku

以前にも、なぜHALは『デイジー・ベル』を歌うのか? に関してはご紹介しましたが、ロンセンさんはヒトザルが食べていた草を思い起こさせるための選曲だと主張しています。

モノリスは、木星についたデイブを歓迎していなかったことでしょう。だから彼を不思議な空間へ送り込み、そこで素晴らしい食事を目の前に数十年間も老いさせるという拷問に近い仕打ちをしました。そして、デイブはここで初めて目にも美しく美味しいと感じることの出来る食事を口にし、モノリスが現れ、デイブはスターチャイルドとなって生まれ変わったのです。

The Hidden Meaning of 2001: Space Odysseyより一部抜粋

ロンセンさんとエディ記者は共に、「他のSF映画と比較すれば分かりますが、『2001年~』には食事シーンが異常なほど登場します。しかも、それらのシーンは尺が長く、食事の内容、食事を取る様子、それに関係する会話も丁寧に描かれているのです」と、この作品において食事がどれほど重要視されていて、またキューブリック監督のスタイルを考えると、決して偶然ではなく、『飯テロ映画』ではないにしても、食べ物が大きなポイントとなっていると、この説の正しさを主張しています。

そして、多くのセリフや事柄が食べ物に関係していると「元ネタ」をバラしているロンセンさんは、ある重要な数字についても触れています。それはモノリスの各辺の比、1:4:9

モノリスの面は1:4:9の比...、実は、これはあるレシピに関係しています。ズバリそれはチョコレート・ファッジ。チョコレート・ファッジの材料の分量の比率の数字なのです。

いかがでしたか? 突飛な説ではありますが、キューブリック監督のことだから無くはないかも......と感じる部分はあったのではないでしょうか。


ronse.org via io9

中川真知子

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