子どもが「やりたい」と言った習い事を「辞めたい」と言ってきたら?親のNGワード3つ (1/3ページ)
3月末になり新年度を迎える時期、今まで続けていた習い事を子どもが突然「辞めたい」なんて言ってくることがあります。そんな時、あなたは親としてどんな態度とったらいいでしょう。子どもの言いなりになりますか? それとも親の権限で辞めることを許さないですか?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が習い事を辞めたいと言ってきたときの対応をお話ししたいと思います。
■習い事を「辞めたい」と言う子どもと「続けてほしい」と思う親
運動が苦手な両親がいました。子どもが4歳の時「サッカーをやりたい」と言い出しました。運動音痴だった両親は“トンビが鷹を生んだ”と少し誇らしい思いがして、直ぐに申し込みをしました。
しかし、小学生になってから、他の子どもとの差がだんだんと開きチームの足を引っ張るようになり、チームの子から「お前がいるとうまくいかない」と嫌なことを言われるようになってきました。でも、子どもなりに親の期待に応えようとしばらくは、友達の心無い言葉にも耐えていました。
ところが、とうとう我慢の限界がきて「サッカーをやめたい」と言いだした子ども。
でも、そんな子どもの状況を知らず、「これからもずっと続けてほしい」と思った両親。
■絶対にダメな対応3つ
・どうして辞めたいなんて言うの!
・あなたが最初にやりたいと言い出したんでしょ!
・そんなやわなことでは忍耐力がつかないわよ!
始めた習い事を子どもが辞めたいと言ってきた時に絶対にやってはならない対応です。
子どもがつらい気持ちでSOSを出しているのに、さらに追い詰める脅しの言葉。こんな風に言われたら逃げ場がありません。最初はやりたくて始めた、でも今は嫌になっただけ。
さらに子どもが希望していないのに親が果たせなかった夢を託して“将来、サッカー選手に”なんて思って習い始めていたら、尚、タチが悪いです。
運動は他にもたくさんあります。また、体力は普段生活している中や公園で思い切り走って十分、身についています。忍耐力だって日常の中で我慢していることも多く、しっかりと子どもなりについています。