「4000キロ離れた地から出産の立ち会いを可能に」テクノロジーが家族の絆を強くする

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「4000キロ離れた地から出産の立ち会いを可能に」テクノロジーが家族の絆を強くする

家族との大切な瞬間を仕事などの事情で逃してしまうことがあります。 最新のテクノロジーを使ったオキュラスリフトが、“まるでその場所にいる”かのような感覚を味わうことを可能にしました。

4000キロ先で出産予定の妻

ジェーソン・ラルクさんの妻は近々2人目の子どもを出産予定。
出産する場所としてオーストラリア西部のパースを選びました。

一方ジェーソンさんは北東部のクイーンズランド・チンチラで勤務中。
仕事の事情でその場を離れることができません。

パースとチンチラ、その距離は4000キロに及びます。
国土が広くかつ都市部が限られているオーストラリアでは、このように家族が離ればなれになることが少なくありません。

そこで用意されたのがオキュラスリフト

妻が出産の為に病院に行った連絡を受けたジェーソンさんが向かったのは、
とある特別な部屋。

そこで用意されたオキュラスリフトを被ります。

それまでいた部屋が360度、病院の一室に早変わり。

妻がいる病室には360度撮影できるカメラが設置されていました。

感動の瞬間を一緒に

たとえ4000キロ先にいても、まるで目の前で出産の様子を見ているかのような感覚を味わうことができたのです。
妻にとっても夫の声がすぐそばで聞こえる状況に安心することができたようです。

出典: You Tube

この動画はサムスンのSamsung Gear VRを使って制作されました。
発展していく技術が人々の家族の絆をより強いものにしていく、とっても素敵なことです。

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