【18日からお彼岸入り】「お彼岸」と「お盆」の違いって分かっていますか? (2/2ページ)

心に残る家族葬


六波羅蜜には以下の6つのチェック項目が設定されています。

■布施:見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行は物質だけではありません。
■持戒:道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
■忍辱:如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
■精進:不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
■禅定:冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
■智慧:我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・。
(出典:六波羅蜜時ホームページ

■今週末のお墓参りには是非「六波羅蜜」を意識してみてください

これらのチェック項目は段階的に設定されており、お彼岸の一週間で1つずつクリアをしていき、最後には極楽浄土に行けるふさわしい精神を養うことができるとされています。

最後に、日常生活では「お盆」も「お彼岸」もお墓参りをする行事としてひとくくりにされがちです。しかし両者は由来に違いがあれば、お墓参りをする意味も大きく異なっているということが分かりました。
特にお彼岸の一週間は先祖供養だけでなく、「自己の内省」の期間として重要な意義を持っています。今年の春のお彼岸は、先に挙げた六波羅蜜を少し意識しながら、これまでの自分を落ち着いて見つめ直す一週間にしてはどうでしょうか。

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