第31回 “美人過ぎる元八王子市議”政治キャスター・佐野美和がゆく ! ズバッと斬り込み一刀両断!! 「ムネオ先生に訊け!」


美和 宗男先生、先日ブルートレインの北斗星のラストランにご乗車されたと聞きましたが、いかがでしたか?
宗男 久し振りに乗ってみて「旅は道連れ、世は情け」。こういった旅の味わいが、またひとつ減ると思うと寂しいです。北海道は四季折々の風景がどれも本当に美しい。こういった自然に触れることが出来る列車の旅は、今後も残していくべきかもしれないですねぇ。
美和 それはとっても思い出深い体験になりましたねぇ。私ものんびりと寝台列車に乗って旅をしてみたいなぁ。ところで、世の中いろいろな事件や問題だらけです。論客でもあられる宗男先生には、今回から読者の方からのご相談以外にも、巷で話題の問題についても「ズバッと斬って」いただきます。

宗男 まかせなさい!
美和 では今回の話題ですが、みなさんにも身近な景気のお話からアノ「ナッツ姫」問題まで伺います。それにしても景気が良くなっているという実感はあんまりないですよねぇ。日経平均株価が15年ぶりに19000円台になったりしてますが、株の売買をしているのは国民の1割程度といいますからね。それに、大企業は潤っても中小企業まではきてないし・・・。また、GDPが高くなかったということで、消費税10%も1年半先送りになりました。
宗男 消費税先送りで選挙なんてね、こんな馬鹿な話ないですよ!だから“大義なき解散”でした。しかし、再来年の4月に10%に出来るかどうかが勝負ですよ。
美和 今度は、何があってもやる!みたいな?
宗男 安倍さんは「何があってもやる!」と言ってますが、最近の彼は、“アタマに虫が入っている”と思いますよ。

美和 出ました!「アタマに虫」。その表現久しぶりですね(笑)。でも消費税アップといえば、元を正せば野田元首相ですよね?
宗男 いや、菅直人元首相です。「デフレからの脱却」と言った。じゃあそのデフレを作ったのは誰か?というと、小泉政権ではないですか!前の自民党政権ですよ!!
美和 でも宗男先生も大昔、自民党にいらっしゃいましたよね?
宗男 私がいた時は、弱い人、地方に優しい自民党でした。小泉政権からではないですか?格差が拡がってきたのは。
美和 格差も拡がり、デフレも激しくなってきた。どういうところがいけなかったのでしょうか?やはり金持ち優遇制度なのですか??
宗男 アメリカ型経済の模倣に走ったということですよ!強い一握りの者の潤いから、弱い者も引き上げる。でもその強い者が富の再配分をしてくれると思ったけれど、金持ちは再配分しないのですよ。金持ちほど締まっちゃうんですから。

美和 わかりますねぇ・・・。
宗男 ここが小泉さんの失敗であり、アメリカ型経済政策の失敗ですよ。日本にはそれは通用しない。アメリカなんて土地も広い、エネルギー資源もある。だから勝負できる。日本はガソリン代だけでもアメリカの4倍もするんですよ!
美和 戦後日本はアメリカの植民地みたいなものですから、経済もそうやって倣ってきたのかなと思いますが・・・。
宗男 アメリカ追従といえばTPP問題ですが、アメリカは雇用が100万人増えたり、あるいは10兆円くらいの輸出拡大がありますよ。かたや日本にプラスアルファがあるのかというと無いですよ。そんなのに入るだけおかしいですよ!
美和 なるほど・・・。では話は変わりますが、韓国では今でも財閥企業が経済の中心にあるようで、同族支配の問題なども浮き彫りになりました。
宗男 「ナッツ姫」「ナッツリターン」韓国社会の問題の典型ですね。だいたい「ナッツ姫」なんて言葉使うだけでも間違ってる。こんなの「バカ」って言わないと(怒)。
美和 そこは「アタマに虫」ではないんですか?(笑)。もし宗男先生のお嬢さんの貴子さんがこんなのだったら、どうしますか??
宗男 ウチの娘だったら、ブン殴りますね!「なんという愚か者めが!」と。
美和 「育て方を間違えた」と財閥のお父様おしゃっていましたがね。
宗男 とにかく考えられないですよ。それと動き始めた飛行機を戻せというのは、乗っているお客さんに対してもいい迷惑ですよ!
美和 そういうのは考えないのでしょうかね?
宗男 1人5万とか10万のリスク。それだけで何百万・何千万の損害にもなりますよ。
美和 法律の問題もさることながら実質的な問題もありますよね。
宗男 “生活観”がなかったのでしょう。
美和 財閥の一族で、お金が沸いてくるみたいに入ってきますからねぇ(苦笑)。
宗男 ただ、この女の子が美人でなくて良かった(笑)。美人だったらもっと叩かれたね!

美和 韓国は財閥社会ということで、こういった事件が起こりましたが、日本では税金の問題で「3代で資産が無くなってしまう」といいます。
宗男 日本は官僚国家で考えたものなんですよ。
美和 それは正しかったですか?
宗男 いや。一部やる気をなくなさせていることも事実ですよ。なんぼ頑張っても残らないという。でもね、子供たちにお金や財産を遺してはダメですよ。

美和 どうしてですか?
宗男 自分達で汗水垂らして稼げ!ということです。親は働く姿を子供に残すことです。
美和 子供たちは自分たちで!と。
宗男 自分で努力しないと。私が親父に言われたのが「“一人前”というのは、自分の家を持って一人前だ」と。まずは、女房を貰う。“家庭を持つ”“家を持つ”。
美和 それで頑張ってこれた。
宗男 頑張れた。
美和 今、あまり頑張ろうという若者もいなくなってしまったような感じです。
宗男 「頑張る」というのは、何も肩に力入れる必要はない。生きていくための一つの所作なんですよ。原点を忘れてはいけない。親のお金などアテにせず「汗かいて働け!」と日本を背負っていく若い人たちに強く言いたいですね!

宗男・美和 ズバッと一刀両断「ムネオ先生に訊け!」

※当企画では、日刊大衆読者のみなさんの日頃の悩みのご相談だけでなく、宗男先生にズバッと斬ってもらいたい事も大募集しております。佐野美和さんを通して鈴木宗男氏に相談したいことやくだらないこと、どんなことでも全然OK! ご応募お待ちしております。
佐野 美和(さの みわ)プロフィール1966年12月16日生まれ
政治キャスター。伝説の番組「オールナイトフジ」にオールナイターズとしてレギュラー出演。92年度ミス日本受賞。1995年28歳で、八王子市議会議員当選。<美人すぎる市議>として脚光を浴びる。
2002年より政治キャスターとして国会議員にインタビュー。
現在はustream「会いに行ける国会議員みわちゃんねる突撃永田町!」で政治キャスターを務める。国会議員へのインタビューは、のべ400人以上。TV、ラジオの広告代理店㈱チェリーブロッサムの経営も手掛ける。
鈴木 宗男(すずき むねお)プロフィール1948年1月31日生まれ
政治家。北海道出身。拓殖大学政経学部在学中より、故・中川一郎元衆議院議員の秘書を務める。1983年に自由民主党より出馬し、衆議院議員に初当選。防衛政務次官、外務政務次官などを務める。
また1997年には国務大臣として北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任。2002年に自民党を離党。
2005年には新党大地を結成。代表となり、その年衆議院議員に返り咲く。防衛・外交の論客として鳴らす一方、その人情味溢れ、愛されるキャラクターは、歌手の松山千春をはじめとしてシンパが多数。ムネオの愛称でも知られる。
娘は衆議院議員の鈴木貴子。