心理学的に正しい値引き交渉が判明!「2000円でどう?」じゃなく「2000〜2500円でどう?」と聞け! (2/2ページ)

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・相対的に定番商品を安価に見せる
その結果は、すべての実験で「幅を持った交渉」の圧勝。たとえば、フリマで2000円の本を売りたい場合、ストレートに「2000円でどうですか?」と切り出すよりは、「2000~2500円ぐらいでどうです?」と言ったほうが、希望価格で交渉が成立しやすいんだそうな。高級ブランドメーカーが、あえて誰も買わないような超高値の商品を作っておいて、相対的に定番商品を安価に見せるのと似てますね。

・買いたい値段の半額をふっかけてみる
この効果は逆の方向でも成り立つので、昔から値引き交渉でよく使われる「まずは買いたい値段の半額をふっかけてみる」って手法にも正当性がありそう。値引きの場面のほかにも、賃上げ交渉や価格付けの場面でも使えそうな話ですねぇ。

執筆: Yu Suzuki http://yuchrszk.blogspot.jp
詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/03/25/nebiki/

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