「成功法則本」を読んでも成功できないワケ (3/3ページ)
実は逃げているだけだということに本人が気付かないと、どんどん成功は遠のいてしまいます。それに、そういう人がいくら夢を語っても、本当に成功している人から見れば中身が伴っていないことはわかってしまうものです。
――経済的な成功に対して自分がどのレベルにいるのかということも、本書を読むと一目瞭然です。ほとんどの人が9段に分かれたピラミッドの下層の3段、つまり経済的な成功から遠い位置に当てはまっていて、妙に納得してしまいました。
宇敷:先進国に住んでいる人の80%以上はこの本で「基礎プリズム」と呼んでいる下層の3段に当てはまります。ただ、誤解しないでいただきたいのですが、今いる下層から出られるようにしなさいというつもりはありません。会社員として幸せな人はたくさんいるわけで、今の自分に納得しているのであれば何の問題もないわけです。
ただ、毎日不平不満を言いながら仕事をしていたり、本当はもっと経済的に豊かになりたいのに「自分はこれでいいんだ」と無理に自分を納得させているようなら、それは不幸なことなので、自分の目指すレベルに行けるようにしましょう、ということですね。
だから、この本ではそれぞれのレベルの「特典」と「コスト」を挙げて、自分がどのレベルに行きたいかがわかりやすいようになっています。
(後編につづく)