あなたの子どもは何タイプ?発表会で「ハズレ役」ができる子の力とは (1/2ページ)
保育園や幼稚園での運動会や発表会は、わが子にとって人生初めての晴れ舞台とも言えます。
そんな晴れ舞台の本番当日、みんなを代表してしっかりあいさつする子、発表会の劇で物怖じせずに主人公を演じる子、このように、はたからみると一目置かれる“アタリ役”が回ってくる子がいます。そんな子はママにとっても誇らしく思うはず。
でもいっぽうで、舞台の端で目立たないハズレとも言える脇役を演じる子もいます。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が、ママが知っておくべき“子どもの役割分担”についてお話ししたいと思います。
■あなたの子どもは何タイプ?
大人でも人前に立つのが苦手な人、司会をしたり、堂々とプレゼンをするのが得意な人がいます。営業向き、プレゼン向き、広報向き、コツコツと定型作業をミスなくこなす事務職向き、気働きが必要になる秘書職向きと、様々ある仕事の中で、適材適所で働くことで会社全体がうまく回ります。
それは子どもだって同じ。
ママは、我が子が代表になって人前に立ったら誇らしく思うかもしれませんが、子どもにだって向き不向きがあり、やりたくて嬉しく思うことや、やりたくなくて嫌で嫌で仕方がないと思うこともあるんです。
そのため、発表会や運動会では、先生が子どもの資質や向き不向きを考えて役割分担を決めることが多いです。
でも、発表会などで白雪姫の劇をやることになったら、女の子の多くはヒロインの姫役をやりたがりますよね。毒りんごを食べさせる魔女役にはなりたくありません。男の子も小人1、小人2ではなく白雪姫を助ける王子様をやりたいものです。
そして、子どもがはたから見て“いい役”につけないと、「えこひいきしないでください。」「平等に役を与えてください。」なんてクレームをする親がいます。
そこで、白雪姫を7人、王子様も7人に増やし、魔女や小人を先生がやる、といった変更を余儀なくされ、結果的に劇としておかしな仕上がりになるだけでなく、子どもの特性を無視することにもつながるのです。
■“ウンチ”役を演じる子の力
これは筆者が聞いた実際にあった話です。