完全歩合で月収500万円!? 驚異の営業マンの意外な経歴 (4/4ページ)
そうでないと会社が変わっていかないので。
幸い、この路線変更に共感してくれるスタッフもいましたし、新規住宅の事業が伸びたので、結果的には売上が10億円くらい増えました。これは自信になりましたね。
――多くの会社が「顧客第一」的な理念を掲げていながら、やはり「理想」で終わってしまいます。この状態を変えるにはどんなことが必要になりますか?
五嶋:一番はお客さんの「ありがとう」という声だとか手紙だとかが集まるようにシステム化してしまうことだと思います。
お給料が上がると確かにうれしいのですが、それで満たされるかというと必ずしもそうとはいえません。それよりも人の役に立ったとか、誰かに心から笑ってもらった時に仕事のやりがいを実感するものです。こうした実感を得やすいようにお客さんの「ありがとう」が集まる仕組みを作っていけば、理念に近づいていくことができますし、いずれは売上にも必ずフィードバックされます。
――しかし、理念に忠実に会社を運営していくとしても、現実的な「お金」の問題はつきまといます。売上が振るわない時、経営者は会社にどういう働きかけをすべきでしょうか。
五嶋:僕ならダイレクトに言います。たとえば、出ていくお金が1億円で、売上が8000万円だと2000万円マイナスで、これはまずいからがんばろうね、という話はしますね。それで、がんばってもらったお陰で帳尻があったら、その時はまたちゃんと報告します。
でも、赤字が続くようなら雇い止めをするなり、現実的な対処は必要です。生産性の低い人に対しても可能な限り待たないといけないんでしょうけど、待てないこともあるでしょう。そういったことも常日頃から話していますね。
――最後になりますが、読者の方々にメッセージをお願いできればと思います。
五嶋:最初にお話したように、この本に書いたことが今後不動産業界や建築業界のスタンダードになるように、広げていきたいと思っています。Facebookなどで読んでくださった方々と交流していきたいので、ぜひ友達の申請をしていただきたいですね。
「皆生感動システム」について、もっと知りたいと思っていただけたなら、企業研修もやっていますので、参加していただければくわしくお話できると思います。
(新刊JP編集部)