「職業選択の自由 VS ライバル会社への転職(不正競争防止法)」その転職、もしかしたら違法かも?! (2/2ページ)
では具体的にどんな行為が違反になるのか、また違反になるかどうかの基準も教えて下さい。
『ライバル会社に転職後、また自ら同業の会社を立ち上げて、前職の顧客情報や営業ノウハウを用いて、顧客を奪うことは、同法に抵触する可能性が極めて高いといえます』(大木秀一郎弁護士)
『同法に抵触するのか否かの基準としては、転職又は独立した後に、営業秘密すなわち「秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上または営業上の情報で、公然と知られていないもの」を使用してまたは開示しているかどうかということになります』(大木秀一郎弁護士)
転職は、自分の強みを活かしてキャリアアップするものですが、これはその使い方を誤ると法律違反になる可能性があるということを覚えておくべきでしょう。また過去の職場で知り得た営業秘密を、自らダシに使って転職することも控えたほうが良さそうです。