ビートたけしが描く 「新世紀お笑い界」全貌スッパ抜き (2/4ページ)

日刊大衆


石橋は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で、オアシズの大久保佳代子に女芸人としての悩みを打ち明けられた際、大真面目に、
「バラエティがこれから先、どうなっていくか本当にわからない中で、"男芸人だ、女芸人だ""東京芸人だ、関西芸人だ"って言ってる場合じゃなくて……」
と危機感を露わにした。

一方、松本も『ワイドナショー』(フジ系)で、川崎市の中1男子殺害事件に絡んで、「絶対にテレビでできることがある。芸人が緊張感を和らげることで、(少年たちの雰囲気も)だいぶ変わったはず」と、こちらも真顔で話していた。

前出のお笑いプロ幹部はこう話す。
「石橋さん、松本さん以上に、たけしさんは"オイラがなんかとしないと!"という強い気持ちを持っていると思います」

では、そのたけしが描くお笑い再生計画とは――。
「今のお笑い界をなんとかしようという、たけしさんの胸の内を象徴するのが、昨年の『THE MANZAI 2014』です。芸25年のベテラン、博多華丸・大吉が4代目王者に輝いたとき、その優勝を高く評価していたのが、最高顧問を務めるたけしさんでした」(お笑い評論家のラリー遠田氏)

たけしはその会見で、
「安くて早い店の料理がいっぱい出たあと、老舗の有名な店の味を出されて"恐れ入りました"という感じ」
と2人を絶賛したのだ。

前出の民放局関係者は、
「『THE MANZAI』は年に1回ですが、たけしさんが支配人を務める『北野演芸館』(TBS系)は今、芸人たちが唯一テレビでネタを披露できる場です。たけしさんは一時、上方のお笑い界に敵意をむき出しにした時期もありましたが、今はもう、そんな意識はないのではと思います。現に、たけしさんがかわいがって『北野演芸館』に頻繁に出演させている中川家とテンダラーは、いずれも関西出身の吉本芸人です」
と話すのだ。

一方、たけしは『ラッスンゴレライ』で人気沸騰中のお笑いコンビ「8.6秒バズーカ」にはダメ出し。
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