今からでも遅くない!小学校入学前に「絶対知っておきたい」意外な準備とは (1/3ページ)
明日から4月です! ついこの間、幼稚園や保育園を卒園した子どもたちも、明日から小学生と呼ばれるようになります。
しかし、それは大人が勝手に決めた区切り。4月になったからといって、自動的に園児の中身が小学生になるわけではありません。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“入学後、子どもが苦労しないために今からやっておきたいこと”についてお話ししたいと思います。
■小学校の授業でひらがなや数字を教えるのは数時間
最近の小学1年生の教科書を見たことがありますか?
昔の教科書と比べてカラフルで写真もイラストもたくさんあり何だか楽しそうです。でも、今は“ゆとり教育”ではありませんから、簡単そうに見えても内容はかなり難しくなっています。
例えば算数。入学したて頃は大変かんたんですが、5月にもなれば「3と2で5」が登場し、半年もしないうちに「9と3で11」といった、繰り上がりのある計算も出てきます。
国語は「はしれ、はしれ、あおぞらのした」とか「あさだ、あさだ、きもちのよいあさ」と大きな文字が書いてあり、それを読むだけの授業だったりしますが、終わりの会では明日の持ち物を先生が黒板に書いて、それを連絡帳に書き写す作業を4月末にはやらされます。
入学当初は学校探検、給食指導など学校に慣れるための活動が多いのですが、5月の連休明けからかなりのスピードで進められていくのが実態です。ひらがな一文字一文字や数字の読み書きに長い授業時間が割かれることはありません。
こうなると、ひらがな46文字の読み書きができない、数が数えられないといった子どもは、入学から1ヶ月もしないうちについていけなくなってしまいます。
これは頭がいい、悪いの問題ではなく単に幼児期に知的なことに一切触れていなかっただけの結果です。
まわりのお友達が文字をサラサラ書いているのに自分だけできないと、「僕はみんなと同じようにできない」と、劣等感の塊になってしまいます。
ランドセルを買ってもらい、夢にまで見た小学校生活なのに、これでは楽しい学校生活が送れませんよね。