ブリトニー・スピアーズ（33）のラスベガス常設公演が同市のベスト・オーバーオール・ショーに選出された。『プラネット・ハリウッド・リゾート＆カジノ』でのブリトニーの常設ショー「ブリトニー：ピース・オブ・ミー」が、ラスベガス・リビュー・ジャーナルの読者による投票でその栄冠に輝いただけでなく、「独身最後の夜を過ごすパーティーに最適なショー」としてベスト・バチェラレット・パーティーの称号も同時に手にした。

　そんなブリトニーは2003年にセリーヌ・ディオンの常設公演の舞台裏を訪問したことが、自身の常設公演をする決断の後押しとなったと話していた。

「どれだけ美しかったか覚えているわ。とてもクールで、控えめでね。それに、（セリーヌの）楽屋は最高だったわ」「実際嫉妬しちゃったわよ。『あら、あの場所にいつもいるのね』ってね。全てがかみ合ったって思ったわ。子供と家族を持つってことと、人生のあり方、すべてが一つの場所に持てるってね」

　さらに、ブリトニーの1公演におけるギャラは47万5000ドル（約5706万円）と言われており、現在のところエルトン・ジョンの1公演50万ドル（約6000万円）には及ばずラスベガスで最も稼いだパフォーマーの座は逃している。

　ブリトニーは以前2013年12月から始まった113にも及ぶ同公演が最低2016年まで続くとしていたが、現在のところ今年9月まで継続されることが予定されている。彼女の16年の音楽キャリアの中から24曲を披露するラスベガス常設公演のチケットは現在のところ4月、5月、8月、9月分が購入可能だ。

Text:Gow!Magazine