『ソニッケアー プラークディフェンス』は電動歯ブラシ入門者にやさしい単機能モデルだが歯垢除去の実力は本物 (3/6ページ)
本体を充電したらブラシヘッドを装着するのだが、その装着部に凹んだ溝が無いところを評価したい。ここに凹部があると汚れが溜まりやすく、手入れが面倒なのだ。記者としてはかなり高ポイントなデザインである。
装着したブラシは歯列にフィットするために段を付けてある特殊デザイン。正式名称は「プロリザルツプラークディフェンスブラシヘッド」といい、実勢価格で1本1500円近くになるからかなりの高級品だ。この金額はランニングコストとして頭に置いておきたい。家族で使うなどとなると結構な金額になる。
高価なだけあって、ブラシ自体の作りは実にしっかりとしている。3色にわかれた3種類の毛束があり、一定の間隔で密度が高く植えこまれていて、実際に使ってみると確かに歯にぴったりくっついて歯垢を掻きとっている感が半端ない。ずらしながら磨いていく間も吸い付くように歯に寄り添っていく。