【アニメキャラの魅力】細やか接客の内気少女!湯乃鷺のかっぱっぱ「押水菜子」の魅力とは?『花咲くいろは』 (2/2ページ)
両親は2人共教師で、家では常に無駄な教育論を戦わせて菜子に家事や子供たちの世話を押し付けているダメ親。ただ、菜子は家では家族に強気に出られる内弁慶であり、家事をしながら弟・妹たちの世話をしている自分に「自分らしさ」を感じていました。もし自分が人魚姫なら、王子様に憧れたりせずに海で自由に泳いでいたい。それは、自分のテリトリーである“家”でしか本当の自分になれないという気持ちの表れ。
喜翆荘では家とは違って控えめ。しかし、控えめながらもきめ細かいサービスが出来ることをおかみさんに高く評価されていることを知った菜子。喜翆荘も自分の居場所であると考えられるようになり、以前よりのびのびと働けるようになります。
菜子は喜翆荘で働くうちに、おかみさんの“全てのお客様に差を付けずにおもてなしをする”という考え方や、それを体現する喜翆荘を好きになっていきました。喜翆荘が閉鎖の危機に陥ったとき、若旦那や料理人たちが本質を忘れて「とにかく喜翆荘を存続させよう」とおかみさんの方針をねじ曲げようとします。そして菜子は、それまで出したこともないような強い声で「わたしの好きな喜翆荘を返してください!」と訴えるのです。
結局、喜翆荘は一時閉鎖されることになり、仲間たちは散り散りになっていきました。その後、菜子はスイミングスクールで子供たちの指導をするようになったようです。菜子はおかみさんの孫である緒花や、板前を志す民子のような明確な夢はまだありません。しかし、いつかきっと喜翆荘に戻りたいという気持ちは持っています。もしいつか喜翆荘が復活し、緒花がおかみさん、民子が板前として戻ってきたなら、菜子もまた仲居として2人を支えてあげるようになるといいですね。
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★記者:玄Kuro(キャラペディア公式ライター)
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