少女、アイドル、フェチ…異色すぎる「曖昧☆美少女アート展」開催
少女、アイドル、そしてフェティシズムに溢れた作品を発表しているアーティストが参加する「曖昧☆美少女アート展」が、4月29日(水)から5月10日(日)まで、浅草橋・TODAYS GALLERY STUDIOにて開催される。
出展アーティストは、写真集「水中ニーソ」を手がけた古賀学さん、「光るスカート」開発者の天野清之さん、女の子の太ももだけを集めた写真集「ふともも写真館」を制作したゆりあさん、「フロントジッパー競泳水着」を発売したコスチュームブランド「REALISE」、カリスマフェチレイヤーの口枷屋モイラさんの5組。
フェチから生まれるアート!
「曖昧☆美少女アート展」は、TODAYS GALLERY STUDIOが行っている、アーティストに無料で開放するフリーギャラリーイベント第2弾として開催される企画展。
全150点以上の作品が展示される予定で、会期中は、スペース内に自由に作品を展示することで、各々の世界観を重視した展示となる。
また、先着2,000名には、入場者特典としてオリジナルデザインを含むポストカードセットがプレゼントされる。
天野清之
面白法人カヤック所属のクリエイター。「テクノロジー×デザイン×アイデア」をテーマに、相対性理論のライブ演出なども手がける。
そして、絶対領域拡張計画としてウェアラブルデバイス作品「光るスカート」を開発。アイドルユニット・妄想キャリブレーションのPVにも登場し、反響を呼んだ。本展では、彼女たちとコラボした作品を展示予定。
古賀学
古賀学さんは、ニーハイソックスを履いた女の子の水中写真集「水中ニーソ」「水中ニーソプラス」を制作したデザイナー。映像表現として、水の中の女の子を撮り続けている。
今回は「水中ニーソ」関連作品に加え、未発表の新作を展示するほか、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画も体験することができる。
ゆりあ
ゆりあさんは、様々なシチュエーションの女の子の太もも写真を撮り続けている写真家。2014年に行われた「デザインフェスタ」で販売した自作の『ふともも写真集』が話題となり、500冊が完売。
展示ではこれまでの作品に加え、7月に出版予定の「ふともも写真館・夏(仮)」から新作作品も展示する予定。
REALISE
REALISEは、競泳水着コスチュームブランド。最近では、フロントを開閉できるダブルジッパーで胸元を強調した競泳水着を発売。
ダブルジッパーの競泳水着は、SNSから火が付き、イラストコミュニケーション・サービス「pixiv」などで多数のイラストが投稿されるなどの大反響となった。本展では、撮り下ろしたばかりの新作を発表する。
口枷屋モイラさん
口枷屋モイラさんは「ナードでフェティッシュなコンセプチュアルエロリガール」をコンセプトに、フォトグラファーやDJ、ブランド「mekemonia」や「SchoolFiction」のデザイナーなど、幅広く活動している。
代表作には、アヒル型口枷がある。今回も可愛い女の子とフェチにこだわった作品が見られそうだ。また、4月29日(水)と5月10日(日)には、口枷屋さん自身も来場する予定とのこと。