SUVにもハイブリッドの流れが加速!日産エクストレイルハイブリッドモデルを試乗してみた (1/3ページ)
燃費向上、地球温暖化排出ガスの低減は日本社会、ひいては世界の課題となっている。政府としては免税をするなどハイブリッドモデルを推進しており、メーカーとしても拡大採用方向だ。今回人気のSUV、日産エクストレイルにハイブリッドモデルが追加され、試乗および開発者にお話を伺う機会を得たので、御紹介したい。
■ 完全EV走行も可能な1モーター2クラッチ・パラレル方式を採用
フーガ、スカイラインハイブリッドにも採用された1モーター2クラッチ・パラレル方式を採用(フーガ、スカイラインはエンジン縦置き、エクストレイルは横置きのためエンジン・トランスミッション等ユニットは異なる)。
モーター走行、エンジン走行、ハイブリッド走行、充電、回生を高度に制御できる2クラッチ・パラレル方式のおかげでモーターのみの走行、つまりEV走行の領域は拡大。
JC08モード燃費は20.6km/Lで、JC08モードの走行パターンのうち6割以上をEV走行でまかなう。
2リッターエンジンにモーターを組み合わせることで、2.5リッターエンジン以上の余裕ある走りが可能だ。またEV走行時はエンジン音がしないため、静粛性の高い走行が可能となっている。モーターをうまく活用することで、低燃費とSUVらしい力強い走りを両立できているといっていいだろう。
■ 高度なブレーキ制御
EV走行を支えるのはモーターとバッテリーだけではない。運動エネルギーを回収して電気に変換する回生ブレーキはハイブリッド車の中でも難しい領域だ。