住宅ローンの保障はどっちがお得?「団信VS収入保障保険」

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住宅ローンの保障はどっちがお得?「団信VS収入保障保険」

新年度が始まり、生活環境が変わる方が増えたせいでしょうか、最近、住宅購入のご相談を受けることが多くなっています。

住宅ローンを組む際に、ローン返済中にもしものことがあった時の保障について考えたことはありますか?

今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、住宅ローンを組んだ場合の保障について、団体信用生命保険と収入保障保険のどちらが得なのか、お話します。

■団体信用生命保険って?

住宅購入の際に、多くの方が住宅ローンを組むことになります。

団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンの返済中にローンの契約者が死亡または高度障害になった場合に、住宅ローン残高に相当する保険金が支払われる制度です。

なお、金融機関独自の住宅ローンの場合は、原則、強制的加入で、利息に保険料が含まれてしまいます。

■収入保障保険って?

収入保障保険とは、設定した保障期間内に、被保険者が死亡または高度障害になった場合に、保険受取人が保険金を分割して、決められた金額を年払いや月払いで受け取ることができる保険です。

最近では、ローン返済期間中やお子様の独立までの期間の保障として加入される方が増えています。

■団信と収入保障保険、どちらの保険料が安い?

収入保障保険と団信の保険料を比べた場合、30代くらいまでの若い方は、民間生保の収入保障保険の方が、保険料の支払総額が安くなる場合が多いです。

また、たばこを吸わない方で、保険会社の設定した健康体に当てはまる方なら、さらに保険料が安くなります。

反対に、年齢が高い方は収入保障保険でなく、団信が良いでしょう。

団信は、収入保障保険とは違い、保険料は年齢は関係なく一律なので、年齢の高い方には団信がお勧めです。

■住宅ローンの保障を収入保障保険にする場合の注意点

もし、残された遺族がローンを引き継げずに一括で返済しなくてはならない場合、収入保障保険の保険金額は、毎月のローン返済額より多めに設定しておかないといけません。

一括で受け取る場合、年金原価で計算されますので、分割で受け取る総額より、少なくなってしまい、ローン残債全額を返済できない場合もあるからです。

いかがでしたか?

今回は、ローンを組む時に団信と収入保障保険のどちらがお得かをお話しました。

住宅購入を検討される方は、保険会社や住宅金融支援機構のホームページなどで保険料を比較してどちらがお得か調べてみて下さいね。

(葛西晶子)

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