【アニメキャラの魅力】天真爛漫ばらかこどん!もう一人の主人公「琴石なる」の魅力とは?『ばらかもん』 (1/2ページ)

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(C)ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会
(C)ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会

 長崎県は五島列島の離島を舞台としたアニメ『ばらかもん』。都会育ちのちょっとずれた青年と、元気な子どもたちが織りなす人情味あふれる良作です。登場する子どもたちの声は、大人の声優ではなく年齢が近い子役が使われており、島の子どもたちの素朴さを引き立てています。今回ご紹介する「琴石なる」は島の小学1年生。主人公の書道家「半田清舟」と対になるもう一人の主人公です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■ばらかこどん

 タイトルの「ばらかもん」は五島地方の方言で「元気な人」という意味。そしてなるは「ばらかこどん」つまり「元気な子供」。その元気さで、半田先生のネガティブさを打ち消し、物語を明るく照らす少女です。

 人懐っこい村の子供達の中でも、なるは人一倍距離感が近く、島に来てすぐの半田先生に即懐きます。半田先生が来るまでは、村の中学生コンビ「山村美和」と「新井珠子」が勝手に侵入して基地にしていた家に出入りし、美和の下世話な会話を横で聞いて、意味もわからぬまま「枕営業」などと口にします。

 しかし、そんななるは無到着のようでいて、他人への思いやりがあり、悪いことをしたら素直に謝る事ができる子でもありますので、見ていても“ウザさ”を感じるようなキャラクターではありません。内向的でコミュ障の半田先生は、なるを通じて村人たちに溶け込んでいきます。逆に、もしなるがいなければ、半田先生は島でもひきこもり、こんなに成長することはなかったかもしれません。

■コレクター気質

 なるはちょっとコレクターの気質があるようです。といっても、集めるのはセミの抜け殻や貝殻(中身入りも混じっている)など。村の商店の前に箱をおいて、自分が拾い集めた貝殻を並べた「貝殻屋」を開いたりもします。特別きれいな貝殻には100万円を要求するという子供ならではの理不尽な値段設定です。ガチャガチャのケースに生きたカメムシを詰めたものは、半田先生を訪ねてきた東京の書道家「神崎康介」に「きたないモンスターボール」と呼ばれました・・・。

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