ヤミ金も貧困ビジネス?!貧困ビジネスについて弁護士が徹底解説! (2/2ページ)
「お金を借りることが難しい生活保護者が多く住む地域でビラを巻いたりして、高額な金利で金を貸し付け、いつまで経っても利息を返し終わらないという状況に追い込んで、搾取するものです(生活保護受給者は借金をしてはいけないルールになっているので、ヤミ金が入り込みやすいのです)」(寺林智栄弁護士)
■貧困ビジネスの裏には暴力団の存在が?!
更にヤミ金と暴力団の関係性や、その他の貧困ビジネスについても言及してくれました。
「ヤミ金の多くは、バックに暴力団がついていることが多いと考えて良いでしょう。金貸し自体は暴力団でなくても、その金貸し自体が暴力団に借金をしていて、ヤミ金で稼いだ金を暴力団にまわしているということも少なくないようです。先にあげた定額宿泊所や派遣業についても、表向きはNPO法人や会社形式をとっていても、バックに暴力団がついていることが少なくないようです」(寺林智栄弁護士)
「継続的な搾取の例とはことなりますが、戸籍の売り買いも金に困った貧困者に持ちかけられるケースが多く、貧困ビジネスのひとつとして指摘できるように思われます」(寺林智栄弁護士)
生活保護の不正受給が度々メディアで報じられています。またその一方で受給者による、生活保護費減額が違憲であるという集団提訴も全国で行われております。今回取り上げた生活保護をターゲットとした貧困ビジネスも含めて、この問題の根は深そうです。