将来こんなにも差が出ちゃう!? 始めに知っておきたい投信手数料 (2/2ページ)
購入時手数料が高ければ高いほど、スタート時点での金額が下がってしまうことは言うまでもありません。ゆえに、なるべく購入時手数料も低い商品がいいというわけです。
今は、『ノーロード投信』と言って購入時手数料が0円のファンドも多数ありますので、その中から選択するというのも一つですね。
■最終的に得られる利回りを考えよう!
“購入時手数料”や“信託報酬”は最終的な運用利回りに大きく作用するものです。
単純に言えば、仮にAファンドの1年間の運用利回りが3%だったとしても、購入時手数料が1.08%で、なおかつ信託報酬が1.62%だった場合、手元に残るのは計算上で、
3.0 - (1.08 + 1.62) = 0.3
となり、この低金利時代にせっかく3%という高利回りの運用が出来たとしても、そこから必然的にかかる手数料を支払えば最終的には0.3%の利益しか得られないということになるわけです。
言い換えれば、もしこの手数料分の2.7%以上の運用が出来なければ、怖いことに手数料分だけ元本割れだって起こり得るのです。
いかがでしたか?
ちなみに筆者が投資信託を選ぶ基準は、まず購入時手数料と信託財産留保額が無料のものです。
そして、その中でさらに“信託報酬”を比較し、それが低いものを選んでいます。
但し、この手数料にこだわりすぎるあまり、肝心の商品の内容(運用方針等)自体の吟味がおろそかになってしまっては本末転倒ですので注意してくださいね。
(田辺美穂)
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