韓国の「トンデモ歴史教科書」ギョーテン中身 (3/4ページ)
その背景にあるのは、"優れた文化や技術を後進国の日本に教えてあげた"という"恩着せ史観"です」(前出の研究者)
時事通信社のソウル特派員を務めたベストセラー『悪韓論』の筆者、室谷克実(むろたにかつみ)氏が言う。
「歴史的事実を完全に無視しています。たとえば、第1回朝鮮通信使(1429年)の報告が載っている『朝鮮王朝実録』には、通信使たちが日本の優れた技術に驚嘆している様が、微細に描かれています」
特に朝鮮通信使が感嘆したのは、揚水水車の技術だったという。通常、水車といえば足踏み式。ところが当時の日本では、流れる水を動力源として、水を自動的にくみ上げるタイプの水車(これを揚水水車という)を完成させていた。
「帰国後、通信使は作り方を学ばせ、国王には模型まで提出し、揚水水車の導入を進言していますが、最後まで作ることはできませんでした」(同)
何のことはない、事実は"真逆"だったのだ。
「反日横断幕事件」の真相!!
さらなる噴飯は、韓国が民族独立の英雄とする安重根(アンジュングン)だ。韓国の教科書には、〈義兵将として国内外で抗日戦を展開していた安重根は、初代総監としてわが国侵略の先頭に立っていた伊藤博文を射殺(1909年)して民族独立の意思を明らかに示した〉と、誇らしげに記載されている。ただ、伊藤暗殺後、安重根が獄中で書いた思想書には、驚くべき記述がある。
「同書で安は"日露戦争はロシアが仕掛けた侵略戦争であり、明治天皇は朝鮮の独立のために挙兵した"と主張していますが、こうした記述は韓国の教科書には一切、載っていません」(前出の外務省関係者)
また、「韓国=優秀な国家」を喧伝するために教科書に載せているのが、「ハングルは世界一の文字」である。ハングルは、15世紀に李氏朝鮮の第4代国王である世宗(セジョン)が命じて作らせたとされる文字。
「優れている文字というのは笑止ですね。あの文字では"ザ"や"ズ"といった音が表記できない。良識ある国内の研究者から、"世界一優れた文字"という表現を改めろと意見されたこともあります。