【デートのお作法♪】「築地 海鮮ひつまぶし」が女心をくすぐるらしいぞ

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【デートのお作法♪】「築地 海鮮ひつまぶし」が女心をくすぐるらしいぞ

前回の勝負ディナー「夜景イタリアンペアシート」はどうだったかな? 大人の東京デート力を彼女に印象づけることができたかな。 さて、今回は、再び、彼女の味覚中枢に訴える「築地 海鮮ひつまぶし」を紹介しよう。 「ひつまぶし」といえば、そう、名古屋の「鰻のひつまぶし」が定番。 最初は、そのまま頂いて、次は、混ぜ混ぜして、最後は、お出汁をかけてお茶漬け風に食べる、というあれ、です。 若い彼女は、それも知らないかもね。 これから紹介するのは、そのコンセプトを「海鮮バラチラシ」で実現しちゃった「築地虎杖(いたどり)魚河岸千両」だ。

■予約のお作法♪

地下鉄で、「築地」もしくは「築地市場」が最寄駅ではあるが、出口を出ても、待ち合わせにちょうどいい場所がない。なので、東銀座の駅を出て、晴海通り沿いのタリーズで、待ち合わせ。そこから、ぶらぶら、築地4丁目交差点に向かい、もんぜき通りを市場方面へ下り、左折して、1本目の道をまた左折、角から30m位のところに、目指すお店がある。

予約時に、予算の目安を伝えて、お刺身、握り、そして最後は「海鮮ひつまぶし」で〆たいと伝えよう。銀座の寿司に比べて、築地場外は、かなり、コスパに優れている。二人で、¥14000程度(もちろん、飲み物は別)の予算で、腹いっぱい「、回らない」築地の寿司を堪能できる。お酒は、常識的なお値段。二人で、生ビール、冷酒(獺祭は、是非!)等を飲んで、〆て¥19000位。

また、大切なのは、カウンター席を予約すること。

やはり、お寿司屋デートは、板さんの仕事ぶりが見える、板さんと会話ができる臨場感のあるカウンターがお勧めだ。
これ、寿司屋デートの鉄則です。

■刺身盛り合わせ! 近大マグロが絶品だ!

みよ、この雄姿。

やはり、寿司屋のお刺身盛り合わせは、違う。
見た目も豪華。もちろん、味も。

左から、赤貝、陰にヒラマサ、真ん中に、最近何かと話題の「近大マグロ」、近畿大学が、マグロの養殖に成功した、それを最近、商業ベースで流通させ始めたニュースをご存じの向きもいよう。右端は、ホタルイカ。

さて、この近大マグロが予想を上回り、絶品だった!

真ん中左手が「赤身」、右が「中トロ」。
とはいえ、赤身が熟成されていて、まるで、中トロ。
そして、「中トロ」は、まるで「大トロ」。
目隠しされたら、「本マグロの中トロ、大トロ」と言われても信じます、絶対。

握りは、「マグロ三昧」!

みよ、この雄姿。

鮪三昧。

赤身、中トロ、大トロ、ネギトロ、トロタク、、、、。どれも2貫あるから、彼女と1貫づつ食べられる。どれから、食べようか。正直、ここで、かなり、満足すること間違いない。

■元祖「海鮮ひつまぶし」 最初は、そのまま食す!

角切りの魚介、イクラ、ウニなど、12種の具がちりばめられていて、美しい。ここは、是非、ウニ増量で、頼みたい。ウニ増量効果で、2回目、3回目の美味さが、それこそ、「増量」されるのだ。

最初は、バラチラシとして、そのまま食す。

■次は、混ぜ混ぜして♪

ここで、ウニ増量が効果を発揮する。
ウニとイクラ、その他の魚介が混然一体なって、粘りを生み、何とも言えない旨味を作りだす。
ああ、満足。

■〆は、お茶漬け風に♪

さて、これにこぶ出汁をかけて、お茶漬けとして、食べる!
これで、彼女の胃袋は、完全にノックアウトさ。

■恒例の2軒目は、勝どき橋を渡って

さて、美味しかった。
でも、当然ながら、寿司は、お醤油をつけて食す。
従って、お口直しに、甘いものが欲しくなりますね。

そこで、今回は、「デザートを食べに行こう」と彼女の手をとって、晴海通りを右(つまり、勝どき方面)に曲がる。「えっ、タクシーじゃないの?しかも、銀座方面じゃないの??」という彼女の期待を軽く裏切って。

夜、大きな橋(勝どき橋)を歩いて渡るのは、ちょっとした非日常。車はそこそこ走っているものの、この橋には、両側に歩行者専用道路がある。歩いている人は、まばら。適度に暗く、これなら、彼女も手を握らせてくれるはず。ここでは、必ず、進行方向右側の歩道を歩こう。その理由は、次項で。

■振り返るとまさかの「東京タワー」!

美味しかったね、そんな話をしている間に、まもなく、橋を渡り終える。その直前に、彼女を振り返させる。そう、ここで、彼女は初めて気づくはず。築地市場の向こうに紅く輝く東京タワー。

ここで、君は、当然思う。極めて自然なことだ。

プルプルお肌に触りたい。ご馳走したのは僕なんだから、当然、触る権利はあるはずだ。できれば、プルプルほっぺに手を当てて、彼女のプルプル唇に、キスしたい。

ここで、彼女の警戒心を解く言葉。

「東京タワーが、まるまる見える奇跡的な場所があるんだ」そう言って、彼女を誘おう。この言葉で、彼女の警戒心も薄れるはず。

橋を渡って、ビルの横の、隅田川沿いの歩道をちょっと下る。すると、そこからは、遮るものが何一つない、奇跡的なアングルに東京タワーが、紅く煌めいている。しかも、こんなに素敵な場所なのに、人通りはほとんどない。

彼女は、ほろ酔い、ふわふわ。
目の前は、ゆらゆら揺れる隅田川の水面。
そして、遠くに、キラキラ輝く東京タワー。

これで、キスできなければ、君の人格に問題があるとしか思えない。

■えっ、まさかの「デニーズ」?

さてさて、結果は、どうあれ、本来の(建前の?)目的である、「お口直しにデザートを食べよう」と彼女を誘い、道路の向かいにある、デニーズへ。

えっ、「大人の東京デートの締めに、デニーズ??」を思った君、そう、その感覚は、基本的に正しい。僕も、ファミレスには、ほとんど行かない。ましてや、デートで行くことは、基本的にない。但し、ここのデニーズだけは別。隅田川に面し、そう、おそらく、デニーズの中でも、日本では、立地No1ではないかな、特に夜。

席は、窓際の禁煙席に座ろう。隅田川沿い。先ほど見た、対岸の東京タワーが僕らを見守っている。

デザートは、彼女に選ばせるのが基本だが、ここでは、一つは、必ず「パフェ」を頼むようにしよう。

そう、例え、先ほどのキスで失敗しても、もし、ここで、パフェを二人でつっつき、そして、「あーん、パク」ができれば、まだまだ、捨てたもんじゃない、かもね。

時には、お財布にも優しい、デニーズを思い出そう。

■「デートのお作法♪」 今日の格言

彼女の期待以上の美味しさと
彼女の期待を軽く裏切るシナリオ

そして、

意表をつく、「東京タワー」
意表をつく、「デニーズ」

女子は、意外性とキラキラ光る夜景が大好き。

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