【アニメキャラの魅力】愛が世界を救うんです!さえない新米宇宙飛行士サラリーマン「田名部愛」の魅力『プラネテス』 (1/2ページ)
使い捨てられた人工衛星、シャトルが切り離したタンク、ステーション建造時に出た廃棄物、宇宙に浮かぶたくさんのごみ、スペースデブリは実はとても危険な存在です。2075年、人類が宇宙に進出してはや半世紀。宇宙飛行士が特別な職業でなく一会社員の仕事となった近未来を舞台にした、リアルスペースSF作品のメインヒロイン、それが今回ご紹介する「田名部愛(たなべあい)」です。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■どこにでもいる普通の女の子
この田名部愛さん、宇宙に浮かぶ一大企業に勤めてはいますが短大卒です。就職したはいいものの、なんと配属されるのはデブリ科という不採算部署・・・。いわゆるお荷物部署に、数年ぶりの新人として配属です。この時点でなんとなく察して頂けると思いますが、このヒロイン、特に凄い所はございません。いたって普通のどこにでもいる女の子なのです。
■身内にいたら目を覆いたくなるようなまっすぐさ
このヒロイン、序盤で好きになることは難しいかもしれません・・・。自分の上司をオムツ男と言い放ったり、上司に無駄に噛み付きますし、かといって何かができるわけでなし・・・。ただただ「愛です!」と自分勝手に突っ走っているだけですから。しかし、自分の信念を周りに振り回しながらも、どこかで皆が思っていて押し込めている、そんな正論を代弁してくれているのかもしれません。
■成長の過程
もしこの紹介を目にする方がいらっしゃれば、ぜひともそのまま『プラネテス』について調べてみてください。多くの方がレビューで「序盤のヒロインが鼻についてみるに耐えない」とおっしゃっているかと思います・・・。上に挙げました通り、いたって普通のどこにでもいる女の子が、ただただまっすぐに「愛」を振りかざして空回っているのですから・・・。
しかし、是非皆さんにはその序盤を耐えて見続けて頂きたいのです。やはり愛する人ができると女の子は変わるのです。次第にとても愛らしくかわいいヒロインに成長していきますから。