なんでこんなに少ないの?税理士が解説!「給与明細の謎」 (2/2ページ)

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健康保険料は、収入に応じてその金額が決まりますが、保険料の半分は会社が負担してくれています。給与から引かれているのは半分だけ。会社の保険に加入できない場合は、ご自身で国民健康保険に入り、全額自己負担となります。

また、健康保険に加入していれば医療費は3割負担ですみますが、加入していないと全額自己負担です。例えば、風邪をひいて薬代と共に2,500円払いましたという場合、8,300円払わなければいけないということになります。

■厚生保険はオトク?

厚生年金保険料も、勤め先が半分を負担してくれますので、自分がお金をだしている金額の倍の保険料をかけていることになります。引かれている金額が20,000円の場合、会社負担の20,000円とあわせて毎月40,000円の掛け金を納めていることになります。

つまり、将来に年金受給するときには、自己負担以上の受給金額が見込めることになるのです。厚生年金に加入していない場合は、自分で国民年金に加入する必要があります。国民年金保険料は、平成27年で月額15,590円ですので、これが厚生保険であれば同じ負担で31,180円かけていることになりますね。

いかがでしたか?

目に見えない部分で会社が守ってくれていることもあります。銀行に振り込まれた金額だけを確認するのではなく、一度、給与明細もじっくり見てくださいね。

(武田美都子)

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