女子大生にセクハラし放題…ヒドすぎる“ブラック教授”の実態 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

研究室は“密室”でセクハラはやりたい放題!

──いくら気に入らないといっても学生に単位を渡さないというのはちょっと行きすぎではありませんか?

芳川先生「僕なんかまだマシだよ。じゃあ聞くが、『授業内容が悪い』と抗議に来た学生相手に竹刀で机をバンバン叩いて、学生脅して、逆に謝罪までさせた教授は問題ないのかね?」

──学生相手に机を竹刀で叩くことは、脅迫というか立派な犯罪では?

芳川先生「誰も証言する者はいないんだよ。密室だよ。研究室というのはどこもそうだね。だからセクハラもやりたい放題という現実がある」

──そういう懸念から今、研究室のドアもガラス張りにしたりもしていますよね?

芳川先生「それあまり意味ないんだよね。時間帯によっては誰も通らないし。見えないし。かえってセクハラ騒ぎを学生に起こされても、『ドアもガラス張りでそんなことするはずない』といえばそれで通るもんだよ」

──過去、芳川先生はセクハラを学生にしたことは?

芳川先生「僕はない。でも同僚教員にはいたよ。『院を目指す子や学内推薦での大手企業就職を考えている子だとやりやすい』と話していたな。研究室という密室で1対1なら、動画でも撮られない限り表には出ることはないしね」

──院生や学内推薦で大手企業を狙う学生相手にアカハラをしたことはありますか?

芳川先生「たとえば研究室の掃除、引越し、雑用、これを無償で長時間させるのもアカハラというならそうかもしれないね。僕は文系だからその程度だけど。理系だと教員の自宅の掃除とかもやらせると聞くよ。8時間以上、連日、無償で働いてもらうこともあると聞く。労働基準法とは関係ない範疇、しかも教員は単位や将来といった生殺与奪を教員が握ってるからね。やりたい放題といえばそうかもね」

 10年前、5年前に比べ、今、全国の大学では、学生がこうした「ハラスメントへの声を吸い上げる仕組み作り」(関西の私大職員)にようやく本腰を入れてきたという。

 しかし、まだまだ教員優位、学生不利の状況は変わることはない。今求められているのは、ハラスメントへの声を上げやすい仕組みを整えることではなく、これまでメスが入れられることのなかった大学教員の資質を問う仕組み作りではないだろうか。

(取材・文/川村洋)

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