ネパール大地震にも影響?研究者が語る「アメイジア大陸」とは (1/2ページ)

FUTURUS

ネパール大地震にも影響?研究者が語る「アメイジア大陸」とは

4月25日にネパール中部でマグニチュード7.8の大地震が発生した。これまでのところ7,500人の死者が確認されており、建物は36万棟が被害を受けている。

この大地震は、まさに現在、新たな超大陸が形成されつつあることを示していると主張する研究者がいる。インド・プレートとユーラシア・プレートが一緒に移動しているために発生した地震だというのだ。

研究者は被災地で、超大陸が形成される過程を調査しはじめている。その新たな超大陸『Amasia(アメイジア)』が形成されつつあるという学説は以前からあった。

カーティン大学の地質学者である李正祥博士(Dr Zheng-Xiang Li)は、インド・プレートとユーラシア・プレートが衝突していることを調査するためにネパールに飛んだ。

 

■ 移動し続ける大陸たち

インド・プレートは、既にユーラシア・プレートに接しているにもかかわらず、1年間に2~3センチメートル北に向かって移動している。

この移動はインド・プレートだけではない。他の大陸もお互いに接近している。

太平洋は1年に2~3センチメートル狭くなっており、アメリカは最終的にはユーラシアに衝突するだろう。

また、オーストラリアは1年に7センチメートルアジアに向かって進んでおり、いずれアメイジア大陸に結合する。

李正祥博士がいうには、アメイジア大陸が完成するまでには少なくとも数千万年以上、あるいは数億年かかるだろうとのことだ。

高解像度の断層撮影や地理情報システム、あるいはコンピューターの計算能力の向上といっった新しい技術によって、研究者達はこれらの変化を追跡することができるようになった。

「ネパール大地震にも影響?研究者が語る「アメイジア大陸」とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る